2017年07月14日 寺やんのはじめてのお遍路

ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】(22寺やん目)


こんにちは。マインドガスの寺本です。

毎日気温も30度を超えていますが、皆様熱中症には気をつけて下さい。

 

今回も、お遍路の話しをさせて頂きます。

阿波、発心の道場も終盤で、第22番へ入ってきました。

四国4県のうちはやくも一国参りが終わろうとしています。早いものです。

 

 

 

 

四国第22番札所【白水山、医王院、平等寺】はくすいざん、いおういん、びょうどうじ

 

このお寺、弘法大師がこの地で厄除け祈願をしている際に薬師如来が現れ、加持水を求めて杖で井戸を掘ると白い霊水が湧き出したとあります。

 

 

 

その井戸がこちらです。

このゴザの下に井戸があります。

 

 

加持水(かじみず)

 

 

仏様の慈悲と智慧(ちえ)などが加わった水のこと。

弘法大師が、疫病で苦しむ人々に水を加持したところ全治したという霊水。

 

 

 

現在も湧き出ている万病に効くと言われる水ですが、寺やんのひん曲がった根性も完治することを信じて。

 

 

謎の紐

 

 

私がお参りに行った時は、本堂と山門まで紐?のようなもので繋がっていました。

 

 

 

 

 

 

本堂までのとても長い階段を登ってゆくのがつらいお年寄りの方は、その紐(言葉が悪いかもしれませんがお許し下さい)のようなもの(正式な名前が分りません)を、握れば、ご本尊様とつながるので、有り難いのではないかと寺やんは思いました。

 

 

見どころ

天井絵

 

 

本堂と大師堂の天井には、たくさんの草花を描いた絵が広がっています。

長い年月を経ても変わらない鮮やかな色彩はみごとです。

 

 

 

それでは、次回阿波最後の23番で、お目にかかりましょう。