2024年11月12日 従業員のひとりごと

業務用の鋳物コンロの定期メンテナンス


こんにちは、青木です。

 

 

 

 

今回は定期的に行っている業務用鋳物コンロのメンテナンスをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

こちらが今回メンテナンスする鋳物コンロ。このコンロの上で毎日、カツオを焼いているので脂分や塩がたまっていき、バーナーの目詰まり原因となるので定期的にメンテナンスを行わなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはバーナーに接続しているコック部分を外して・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは中圧バーナーを火力全開にして10分ぐらい下から炙っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体的についていた油分は完全に焼き飛び、バーナーの目がはっきり見える状態まで回復しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焼いたあとについている白い物質は「塩」です。塩はいくら焼いても炭にならない性質があるんで、鋳物コンロを中圧バーナーで焼いたあとはこのように白く残ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからワイヤーブラシの出番。固めの細長いタイプ/太いタイプ、柔らかめの細いタイプ/太いタイプの4種類を駆使して表面を磨いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒く炭になっている箇所もワイヤーブラシで擦り落としていきます。

 

 

 

 

 

 

【Before】

【After】

 

 

 

完全に油汚れが飛び、バーナーの目がはっきりと見えるようになりました。

 

 

 

 

 

 

あとは実際に点火してみて、焼いたすすがバーナーに入って目詰まりをおこしていないかの確認をしたら完了です。

 

 

 

 

 

コック部分のお掃除・メンテナンスもありますが、それはまた別の回でご紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

 

という事で今回はここらへんにて。テイッ!!