2021年10月21日
従業員のひとりごと
山登り初心者が行く。西日本最高峰の山、石鎚山に登りたい!と思って行くと、そこには紅葉がありました。(後編)
こんにちは、高橋です。
日本百名山、日本七霊山の一つでもある石鎚山に登りたいという思いでここまで来ました。
最短ルートを選んで2時間で「二の鎖」に到着。すでに足腰にきてますが、もうちょっと頑張って登ります。
鎖場は修行用の鎖だから険しく厳しい
石鎚山は奈良時代には修行道場として広く知られるようになり、弘法大師空海も修行を行ったという伝えがあるようです。
垂直に近いような岩場、もはやロッククライミング。
「二の鎖」を何とか登りきり、最後の「三の鎖」は大渋滞。人が数珠繋ぎで鎖場登っていました。
ここは迂回ルート選択、山頂は近い。
そして弥山(みせん)に到着!
丁度お昼の時間帯、登山者の方たちの多くは、山頂で持参の弁当などの軽食を好きな場所に座って食べていました。
石鎚神社の頂上社、売店や食堂を併設した宿泊施設「頂上山荘」があります。
西日本一高い場所から空に舞うシャボン玉!すてきな演出だなあ。
目の前には最高峰の天狗岳が見えます。みごとに紅葉していました。
石鎚神社と天狗岳の間のナイフリッジは矢印やマークに従えば渡れそうなので行ってみます。みんな渡っている大丈夫。
ここが本当の山頂、天狗岳
そして、やっと西日本最高峰、標高1,982mの天狗岳に着きました。
周囲は断崖絶壁ですが、四国の山々が見渡すことができ見晴らし最高!すばらしい眺めです。
一度やってみたかったプレート記念写真。こんな体験一生忘れられない。
さいごに
山登り初心者がなんとなく石鎚山登りに行きたい!と足腰の悲鳴をあげながら登りましたが、そこには西日本最高峰からの眺めのご褒美がありました。往復4時間半、19000歩、疲れてヘトヘトだったけれど本当に来れて良かったです。