2017年05月25日
従業員のひとりごと
【バイクで行くとある風景】噂に聞く「カカシの里」へ行ってみて分かった限界集落の今。(前篇)
皆さん、こんにちは。高橋です。
実は私、前々から訪れてみたい場所がありまして。
そこは徳島県 東祖谷・名頃地区にある人形だらけの「カカシの里」と言うところなんですが今回行って来ました。
「カカシの里」ある場所は、四国のほぼ中央の山間地帯です。
現地までの道程は甘くなかった
私が選んだルートは国道32号線を分岐して奥祖谷~剣山へ向かう国道439号線。
徳島市から四万十市までの総延長348.9km。狭い山道が続く事から国道439号を文字って、別名「ヨサク」の愛称で知られ四国最恐といわれている酷道です。
分岐からいきなりの試練。荒れ放題の路面で、ダートと思わせるような感じです。
深い山林の中を1時間ほど延々と走り抜けて行き、私はふと思った。
この道はアカン><
ここはオフロードで来る所や!コケてしまう~
目的地まではまだ遠いし、この道を選んだ事を激しく後悔。もう行くも地獄、帰るも地獄の状態です。
その後、半ベソかきながらひらすら上り坂をトロトロと走り、京柱峠までようやく辿り着くことができました。
峠からの眺望は最高
ここは高知県と徳島県の境。四国の国道の中で最も標高の高い場所のようです。(標高1,123m)
山の空気が澄んでいてとても気持ちいいー!
景色も素晴らしく最高!!でしたが肝心の写真を忘れた、ゴメン。m(_ _)m
峠にはポツンと一軒のうどん屋さん
「京柱茶屋」という、しし肉うどんで有名なお店がありました。お店は定休日無しです。
今回は立ち寄らなかったけど、ここら一帯冬季には雪降るんだろうなあ。バイクで来るのは間違いなくムリ。
そして悲願の「カカシの里」へ
京柱峠を越えてひたすら走り続け、もうこの道は二度と通るまいと思いつつ、やっと着きました「カカシの里」
おばあちゃん達が、お出迎えしてくれて・・・
いきなり顔面蒼白でちょっとコワイんですけど。
さあ、ここからが本番です。