古くなった富士通製エアコンを、最新の三菱 お掃除ロボット付エアコンに取替えました!!
皆さん、こんにちは!嶋﨑です!!(^-^)
今回の記事は、エアコンのお取替えの話ですよー!
7月も中旬となり、セミの鳴き声も大きくなり夏本番といったところですが、ここ数日は曇り空が続きすっきり晴れない日が続いています。晴れても、晴れなくてもこの時期は気温が高いのでやはりエアコンは毎日欠かせないモノとなっています。
今回のエアコンのお取替え依頼は、高知市にお住まいのお客様 M様から頂きました。
M様
『エアコンから冷たい風が出んなった』
昨年までは問題なく運転できていたようですが、今年いざ使おうと運転させてみたものの冷えないという症状がでたとのことでした。
早速M様宅へお伺いし状態を確認し、M様にメーカー修理を依頼するか新しく取替えるか検討して頂きました。M様はメーカーへ修理依頼をかけられたようですが、修理対応に数週間かかるとの返事があり、修理することは断念し、当社で新しいエアコンに取替えをさせて頂く運びとなりました。
それでは早速現場に向かいましょう~!
古いエアコンの撤去
2012年製の18畳用 富士通製のエアコンです。室内機、室外機共に運転していますがやはり冷風が出ません。おそらく室内機か室外機の基盤不良だと思われます。設置されて10年程経過していますので、機器寿命としては相当の時期になったと思います。
それでは室外機から外していきます。
室外機は1階の玄関横に設置されていました。
強制冷房運転にてポンプダウンを行います。
高圧側をコックを閉じ、規定時間経過後に低圧側のコックも閉じて冷媒を室外機へ閉じ込めます。
冷媒管、ドレン管、電源線を切断し、室外機と配管類を外します。
室内機も問題なく取り外すことができました。
10年間お疲れさまでした。
新規エアコンの取付作業
室内機の取付作業
MSZ-BXV5622S-W
新規のエアコンは、2022年製の三菱 霧ヶ峰 BXVシリーズのお掃除ロボット付きのコンパクトタイプです。
ダストボックス式のフィルターお掃除機能となります。
安心のメイドインジャパンです!(^-^)
水平器で確認しながら、まずは背板を壁に取付けます。
次に電源線を繋ぎます。
冷媒管をフレア加工していきます。
2分も3分も両方キレイに加工できました。
ナイログを塗布して3分の方から繋いでいきます。
2分もしっかり繋ぎます。
配管類をテープでまとめて、室内機を壁に掛ける準備ができました。
配管類を外に出しながら室内機本体を壁に掛けて、無事室内機の設置が完了しました。
室外機の設置
壁から外に出したドレン管にドレンホースを繋ぎます。。
室外機のセッティングは高橋主任に手伝って頂きました。
室外機付近まで立下げて壁に配管を固定します。
冷媒管をフレア加工して室外機に繋ぎます。
接合部にナイログを塗布し、緩みのないようトルクレンチでしっかり締めていきます。
2分の方も緩みの無いようしっかり繋ぎます。
冷媒管を繋いだら、エアコン本体・配管内の空気を抜いて配管の気密確認を行います。
問題なければ次に冷媒を通し、約1Mpaくらい加圧させて漏れがないか確認します。
減圧・加圧共に問題がなかったので、弁を全開にして冷媒を通します。
電源線を繋ぎ、カバーを取付けます。
これで室外機の設置は完了です。
試運転を行いエアコンの設置工事は完了です!
さいごに
1階リビングに新しいエアコンから久々の冷風が吹き込み、M様には大変喜んで頂きました。
この時期のエアコン故障は大変です。修理するのも日数がかかり、取替えをするにも機種によっては納期がかかる為、納入までに数週間かかります。
8~10年を目安にお取替えをおススメします。
この夏も快適な毎日が過ごされますように。。。
それではまた!(^o^)/