2018年02月22日
みちくさ遍路
【みちくさ遍路 雪蹊寺→種間寺】前回に続き「長宗我部元親公」にゆかりある歴史神社「若宮八幡宮」で参拝。
こんにちは、高橋です。今回は33番札所雪蹊寺から34番札所種間寺まで約7kmの平坦な道のり。徒歩で行くと1時間40分ほどになります。
雪蹊寺から500mほど南に行くと、そこ「長宗我部元親公」と縁の深い「若宮八幡宮」があります。
2月に咲く梅の花がとても綺麗でした。海が近いので気持ちいい浜風もまた良い感じ。
長い参堂の途中にあるのは長宗我部元親の像。桜の花はまだまだ先ですね。
22歳の若さで初陣を向かえ勝利した元親公は、合戦の度にここで必勝祈願を行なったそうです。
青空を背に槍を持った姿は実に格好いい。
さらに進んで鳥居をぬけて拝殿へ。
特徴的ですがりっぱな拝殿です。出蜻蛉式とやらで建築されているらしいのですが私にはよく分かりませんでした。蜻蛉(とんぼ)は古来より勝ち虫だったようで縁起物とされてきたようです。ちなみに一宮にある土佐神社は入蜻蛉式。
参拝の後に、絵馬かけの場所に寄ってみます。
絵馬は合格祈願や必勝祈願の文字多めでした。
4月になると、別名どろんこ祭りでも有名なお祭りが行なわれています。女性が男性の顔や手足に泥をぬり、泥をぬられると無病で夏を乗り切れるといいます。
また、若宮八幡宮では授与所で御朱印をいただけるようなのですが、私その事をすっかり忘れてしまっていました。心残りなので御朱印をいただきに、また一度来ようと思っています。