2023年02月21日 ガス器具の安全機能

LPガスボンベのバルブについて


こんにちは、マインドガス 青木です。

 

 

 

今回は”ガスボンベのバルブ”についてご紹介させていただきます。

 

 

 

高圧ガス容器用バルブについて

 

 

 

 

 

 

 

 

上記画像の赤丸で囲った部分が高圧ガス用容器バルブになります。

 

 

 

(参照元:【二種販向け】家庭用(一般消費者など)LPガスの容器、バルブ・調整器 | 二種販獲得.com (gas-2syuhan.com))

 

 

 

バルブには高圧ガスの容器への取り付け部分と、高圧ホースへとつなぐ出口部分があり、その間にある弁を開け閉めするような構造になっています。ハンドルを時計回りへまわすと高圧ガスの流れが止まり、反時計回りにまわすと開いてガスの通り道ができます。

 

 

また”高圧ガス保安法”に基づき、バルブには安全装置を備えなければいけないようになっています。上記画像でいうと”スプリング・安全弁シート・安全弁本体”の部分になり、内部の圧力が異常に上昇した際には、スプリングの力に勝って弁体を押し上げ、内部のガスを排出して所定の圧力まで下がってくるような仕組みになっております。

 

 

また、安全装置には上記で述べたばね式安全弁以外にも、破裂板や逃し弁といった種類があります。

 

 

 

さいごに

 

 

 

高圧ガスの器具だけでなく、こういった供給設備に使われる器具などにも様々な安全装置が備わっていますので、今後もそういった情報を少しづつ発信していきながら自分の知識にもしていけたらと思います。

 

 

 

ということで、今回はここらへんにて。テイッ!!