2024年04月02日
従業員のひとりごと
バルク貯槽の取替工事に行ってきました。
こんにちは、マインドガス 青木です。
先週、私が担当している集合住宅に設置されているバルク貯槽の取替工事を初めて見学してきました。
バルク貯槽とは?
LPガスの供給方法は一般的に灰色のLPガスボンベから供給されるイメージがあると思います。バルク貯槽を用いた供給システムは従来の容器交換方式に代わるもので、主に、集合住宅や業務用住宅などに設置されたバルク貯槽に、バルクローリ車で直接LPガスを充填する供給方式です。一度に大量のLPガスを輸送することによってより安定した供給を実現し、配送の合理化や美観の向上など多くのメリットがあります。
ということで、取替工事にはいります
まずは埋設部分とつないでいる配管を外し、アンカーボルトをはずして上からユニックで引き揚げます。
引き上げたあとはアンカーを切断し
新しいバルク貯槽を設置していきます。
柵越しからピンポイントでおろしていく作業ですが、さすがベテランの業者さん。ココという位置に降ろしていきます。
新しい位置にアンカーを打ち、固定したあと
埋設部との配管をつなぎ、漏れ検メーター・NCUと配線をつないで連動するようにしたら完了です。
さいごに
バルク貯槽は20年で交換期限となりますので、次回はまた20年後となります。普段なかなかお目にかかることのできない現場を見ることができましたので、20年後、また自分が担当しているときにはスムーズに作業できるようにしておきたいです。
ということで、今回はここらへんにて。テイッ!!