剣山の景色が見たい!山登り初めての初心者が行くお手軽登山。(前編)
こんにちは、7月で52歳を迎える高橋です。
近頃、朝起きると腰がジーンと痛む、膝はギシギシとこれまた痛い。
こんなことを言ってると私より年配の方から「何を言ゆう、まだ若いと」怒られそうですが、
やはり、寄る年波には勝てません。
このままでは、どんどん身体の衰えがぁ・・・
それは、イ、ヤ、ダーーーー!!
何か運動できて健康に良いものないかいな・・・・・・・
それじゃあ、きれいな景色が見れる山にチョイと登ろうかい!
ということで選んだお山は、剣山。
日本百名山の一つ標高1,955mの山。徳島県の最高峰であり県のシンボルとされている。別名太郎笈と呼ばれ、南西側の次郎笈と対峙する。その名前とは裏腹に広くゆるやかな山頂であるのが特徴。リフトを使えば簡単に登山を楽しめる。
フムフムってか、行く~。
私にピッタリお手軽登山。山頂からの雄大な景色に期待が膨らみますわ。
リフト乗り場からスタート。
まず、ここまで車でくる道程が遠かった。寄り道が多かったかな、自宅から2時間半かけてようやく到着。平日ということもあるのか、駐車場には車も人も少なめです。
見ノ越駅(標高1,420m)から西島駅(標高1,750m)までを15分で結ぶ登山リフトが運行。
私は、お手軽登山なのでリフトを乗らないという選択肢はありません。
ほぼ、事前情報なし初登山。看板見ても見どころ多いから、この先に何があるのかワクワクです。
リフトに乗りました。地面まで、さほど高さもないから怖くはないね。
まわりの緑が豊か~、鳥のさえずりやセミの声を聞きながら、のんびりと進みます。実に気持ちいい。
この時カッコーの生声を初めて聞きいた!
さあ、ここから本番。
西島駅に到着。
見てください、格好だけは一人前。
上下ワークマンと登山リュックとシューズを揃え、万全な体制で臨みます。
さすがにマスクは外して登らないと苦しいかな。
主な登山ルートコースは4つあるみたいですが、私には頂上までの最短ルートしか見えない。ここから頂上まで1時間かからないと思っていますが、どうなることやら。
足元は整備されており、歩きやすいので良かったです。登っていきますよ。
山の空気が美味いと思ったのも束の間、すぐ息があがって分からない。
完全に足にきていますが、一歩一歩ゆっくりと。
分岐点。今日は天気良くて日差しが強いから、喉が渇く前に水分補給をまめにとらなくては倒れちまう。
これが有名な「刀掛の松」。横に伸びた太い枝が朽ちてきていて、いまにも折れそうになっていました。
その昔、安徳天皇が剣山へ登るためにここで休んでいたとき、汗だくで宝剣を持ち続けている従者を気遣い、ここに植わっている松の枝に宝剣を掛けて、汗を拭くよう言葉をかけられたことからこの場所を「刀掛の松」と呼ぶようになったと言われています。
道の脇に見晴らしの良いところ見つけたので手を振ってみる。ヤッホーは恥ずかしくて叫べなかったです。
胸あたりまで茂った笹を掻き分け戻らなければならないんですけど。と思いながらも結構楽しい。こうゆう所にヘビは出ないのかい?
次回へ続く。
さあ登頂まで、まだまだ?いやもうちょっと。
ここまで来たからには帰れない。なまくらな身体を動かして、さらに上に向かいます!