2021年12月18日 必殺工事人

古くなった東芝製エアコンを、新しいダイキン製に取替えました!!


 

 

皆さん、こんにちは!嶋﨑です!!(^-^)

今回の記事も先週に引き続き、エアコンお取替えの内容になります。

 

先日某施設のお客様より、『エアコンが故障したので、新しいエアコンに取替えて欲しい』とのご依頼を頂きました。同じフロア内に6~10畳用のエアコンが4台設置されており、その内の1台が故障してしまったようです。

4台の内2台は、数年前にダイキンのエアコンに取替えをされていましたので、今回は古いエアコンの3台目の取替えとなります。

 

それでは早速現場に向かいましょう~!

 

 

 

古いエアコンの撤去

 

 

 

 

 

1998年製の10畳用 東芝のエアコンです。運転はできるものの、ルーバーが故障しており風向の変更ができなくなったようです。もう23年程経過していますので、十分使命は果たしたと思います。

 

それでは室外機から外していきます。

 

 

 

 

 

 

 

隠蔽配管です。

配管の引き直しは不可能ですので、お客様の了解を得て既設の配管を再利用します。

 

 

 

 

ポンプダウンをして冷媒を室外機へ閉じ込め、配管類を外していきます。

簡単に室外機の取外しができました。

 

 

 

 

 

 

 

新規エアコンの取付作業

 

室内機の取付作業

 

 

S22XTES-W

 

新規のエアコンは、2020年製のダイキンのEシリーズのシンプルなスタンダードタイプです。

型落ちにはなりますが仕入れ先に在庫がありましたので、価格的なメリットがあり、良い買い物をされたと思います。

 

 

 

 

水平器で確認しながら背板を壁に取付けます。

 

 

 

 

既設の配管への繋ぎ込みの為、通常の作業より時間を要してしまい、作業途中の写真を撮ることができませんでしたが、無事に室内機の取付けは完了しました。

 

 

 

 

 

室外機の設置

 

 

 

劣化した冷媒管の断熱材を取り除きます。

 

 

 

 

 

新しい断熱材を巻き直して室外機に繋げていきます。

 

 

 

 

冷媒管をフレア加工して室外機に繋ぎます。

 

 

 

 

キレイに加工できました。

 

 

 

 

接合部にナイログを塗布して、、、

 

 

 

 

 

緩みのないよう、締め過ぎないようトルクレンチで締めていきます。

 

 

 

 

電源線も繋ぎます。

 

 

 

 

冷媒管を繋いだら、エアコン本体・配管内の空気を抜いて配管の気密確認を行い、問題なければ冷媒を通します。

 

 

 

 

室外機も問題なく設置が完了しました。

 

 

 

 

 

 

試運転を行いエアコンの設置工事は完了です!

 

 

 

さいごに

既設配管を再利用しての配管作業でしたが、問題なく作業を完了することができて良かったです。

隠蔽配管の場合、壁の中で配管に問題がある時は露出配管でやり直すしかありません。エアコンに不具合があった場合は本体なのか?配管なのか?原因をしっかり調べる必要があります。

今回は配管に問題なく、本体の故障ということでしたので、本体の取替えで済みました。

型落ちのエアコンでしたが、価格的なメリットがあり、既設配管の再利用で材料費も少し安くできましたので、お客様には大変満足して頂きました。

 

また次の現場も頑張りたいと思います。

 

 

それではまた!(^o^)/