【電解水素水】OSGヒューマンウォーター用カートリッジの取換え
こんにちは、高橋です。
電解水素水生成器ヒューマンウォーターを設置してされているお客様へ、カートリッジフィルターの交換をしてきました。
電解水素水とは、水を電気分解することによって生まれるアルカリ性の水素水のことです。水素は還元作用を持つと言われています。電気分解すると、マイナス極側(陰極側)は水酸化物イオンや陽イオン(カルシウムイオンなど)が多くなり、電解水素水(アルカリイオン水)が生成されます。
カートリッジ交換
表示を見てみるとまだ交換サインが出ていませんでした。
少し時期が早かったようですが、お客様はカートリッジ交換は早めにしたいとの希望でした。
まずは蛇口を閉めた状態で、裏面カバーを取り外すとカートリッジが現れます。
カートリッジ自体の取換えは簡単で回しながら外して、そこへ新しい物を差し込み再び回し入れるだけ。
カートリッジ交換表示のリセットをしてから通水させます。
交換リセットボタン5秒押しでピロピロピロ~という音と同時に液晶が緑色になり、ランプが全点灯インジケータが黒塗りとなります。
本体周辺の接続ホースやコックなどのクリーニングも行います。
一年分の汚れを取ってキレイにしていきますよ。
カルシウム添加筒に配管洗浄剤をを入れます。これは電解槽や配管内にカルシウムが付着し、電解性能が低下しないようにする為のものです。
さいごに
付属部品を取り付け、ホースのねじれや、水漏れがないことをチェックして作業は終了となります。
古くなってしまい、本来の機能を持たなくなってしまったカートリッジは、水道水に含まれる塩素を十分に除去できなくなってしまいます。塩素は不純物に反応するとトリハロメタンなどの化合物ができます。このトリハロメタンには一般的に発癌性があるといわれていますので、電解水素水生成器を使っている方は、カートリッジ交換サインとともに、一年に一回の交換をしていただきたいと思います。