古くなった東芝製エアコンを、三菱 霧ヶ峰に取替えました!!

皆さん、こんにちは!嶋﨑です!!(^-^)
8月もいよいよ下旬となりました。
朝晩は少しずつ涼しくなり、厳しかった夏の猛暑もようやく落ち着きつつあります。
早く過ごしやすい秋になって欲しいものですね。
さて、今回の記事もエアコンのお取替えの話です。
高知市にお住いのお客様 M様より、
『エアコンの調子が悪いのでみて欲しい』
というお電話を頂きました。
M様の話によりますと、時折運転ランプが点滅するとの事でした。
早速 M様宅を訪問し、エアコンの状態を確認させて頂くことになりました。


2010年製の東芝製エアコンです。
冷房運転は問題なくできていますが、確かに運転ランプが点滅します。冷風も設定温度より高い気がします。
年数的にもう機器寿命に達していることをM様にお伝えし、ご理解頂き、後日新しいエアコンへ取替えをする運びとなりました。
それでは早速作業にかかりましょう~!(^^)
古いエアコンの撤去
室外機は壁掛金具に固定されていました。
それでは室外機から外していきます。

何とも言えない配管の固定方法です。

気を取り直して、ポンプダウンを行い室外機内へ冷媒回収をします。


冷媒管、ドレン管、電源線を切断し、室内機の取外しができる状態になりました。

難なく室内機の取外しができました。

室外機と配管類の取外しは長田主任に担当して頂きました。
足場が悪く、ハチの襲来もありながら任務を遂行して頂きました。

長田主任のおかげもあり、室内機、室外機の取外しが無事にできました。
12年間お疲れさまでした!
新規エアコンの取付作業
室内機の取付作業

MSZ-GV2222-W
さあさあ室内機の取付け作業にはいります。
設置する新規のエアコンは、2022年製の三菱 霧ヶ峰です。
6畳用のシンプルなスタンダードモデルになります。

水平器で確認しながら、まずは背板を壁に取付けます。

次に電源線を繋ぎます。

次にドレンホースを繋ぎます。

冷媒管をフレア加工していきます。

キレイに加工できました。

ナイログを塗布して繋いでいきます。


3分2分共にしっかり繋ぎます。

配管類をテープでまとめて、室内機を壁に掛ける準備ができました。

配管を外に出しながら室内機本体を壁に掛けることができました。。

押入の中を配管が通っているため、配管類にしっかり断熱テープを巻いて結露がないように気をつけて配管しました。
室外機の設置

冷媒管をフレア加工して室外機に繋ぎます。


接合部にナイログを塗布し、3分の配管から繋いでいきます。

緩みのないようトルクレンチでしっかり締めていきます。

同様に2分の方も緩みのないようしっかり繋ぎます。

冷媒管接続後は、エアコン本体・配管内の空気を抜いて気密確認を行います。
問題なければ次に冷媒を通し、約1Mpaくらい加圧させて漏れがないか確認します。
減圧・加圧共に問題がなかったので、弁を全開にして冷媒を通します。

電源線を繋ぎ、カバーを取付けます。


これで室外機の設置は完了です。

今回もドレンには虫対策の為、ドレンキャップをつけました!

これで虫が悪さをしなくて安心できます(^^


試運転を行いエアコンの設置工事は、無事完了しました!
さいごに
エアコンが新しくなり、M様には大変喜んで頂きました。
エアコンの参考となる寿命は8~10年です。シーズン真っ只中で急な故障が起きると大変ですので、参考寿命を目安にお取替えをおススメします。
また次も頑張りたいと思います。
それではまた!(^o^)/


















