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2023年01月24日
ガス関連トラブル・修理
凍結による銅管破裂の可能性に備えて・・・
こんにちは、マインドガス 青木です。
本日、24日(火)からはこの冬一番、そして近年でもまれに見る最強レベルの寒波が襲来します。また、氷点下4℃以下になると水道が凍結しやすくなりますので、その際は給湯器からお湯がでなくなります。さらにいうと、給湯器の銅管が破裂することもあります。
何事もトラブルは起きないことが一番ですが、お客様のところでそういった事が起きた際に対応できるよう、ガス工事のベテランである長田主任に銅管溶接の手順を細かく教えていただきました。
ガス給湯器の凍結への対策について
手順①
ガス給湯器のリモコンの運転スイッチをオフにする。(リモコンがない場合はガス給湯器のガス栓を閉める。)
※お湯をお使いになる際はガス栓を開けてからご使用ください
手順②
お湯の出る蛇口から一分間に約 40ミリリットルほどの水を流し続ける。
上記手順を行うことで、給湯器の配管内の凍結を予防することができます。また、給湯器本体には自動的に作動するヒーターが装備されていて凍結を予防しますので、電源コンセントは抜かないようにしてください。
さいごに
給湯器は寒い時期に故障が多くなるガス器具です。凍結での破損や故障を防止するためにも、事前にしっかりと対策をしておいたほうが良いです。また、給湯器の寿命は8年から10年ぐらいなので、10年を過ぎた給湯器が凍結で故障した場合は、修理だけでなく交換となることも加味して早めにご連絡をいただけたらと思います。
ということで、今回はここらへんにて。テイッ!!