11月5日は「世界津波の日」全国規模の防災総合訓練に行ってきました。
こんにちは!「モテたい」高知のガス屋さん 社長の山田洋介です。
11月5日は「世界津波の日」として定められて、初めての全国規模での防災訓練が高知でありました。
高知県LPガス協会も展示出店してるそうなので、見学に行ってきました。
11月5日の午前9時から、高知市の高知新港と種崎公園を会場に「平成28年度 大規模津波防災総合訓練」が開催される。南海トラフ巨大地震により最大震度7の地震が発生したとの想定で、種崎地区津波避難タワー等への住民及び外国人留学生の避難訓練や、ヘリコプター及び航空機による上空からの情報収集と映像伝送など幅広い訓練が予定されている。
大規模津波防災総合訓練は、平成16年12月に発生した「スマトラ島沖大地震(インド洋地震)」の津波災害を契機に平成17年度より全国で毎年一箇所実施しており、平成28年度は高知県での開催となる。
地震による大規模津波の被害軽減を目指すとともに、津波に対する知識の普及・啓発を図ることを目的に、国土交通省、自衛隊、消防、警察等の多くの防災機関が参加し広域的かつ実践的な訓練が行われる。
今回は、第70 回国連総会本会議において11月5 日が「世界津波の日」として制定後、初めての訓練となり、高知市の種崎地区で留学生をはじめとする外国人が津波避難訓練へ参加するなど、「世界津波の日」に関連した取り組みも実施される。
訓練以外にも展示エリアが設置され、災害時に役立つ情報や車両の展示など、約30団体のブースが出展される。地震体験車や土石流3Dシアターの体験など、子どもから大人までが楽しめる内容となっている。
(高知新聞HPより抜粋)
全国的に実施している防災訓練で、今年は高知県開催!
規模も大きかった(^-^)/
一般駐車場は高台にあり、車を止めると出迎えてくれたのが・・・
えらいかっこいいヘリコプター!
このヘリコプターでの訓練が終わった後だったので、動いてないとこしか撮れてません(^_^;)
でも、なかなかの存在感!
高台から見る防災訓練の様子は・・・何をやってるかわかりません(笑)
よくよく見てみると、大きな画面に訓練の様子を映し出してくれてます。
この方法は分かりやすい!
さすが全国規模!!今までの防災訓練では見たことがありません(^^;)
高知新港で実施していた訓練。この広い敷地の中で「高知県LPガス協会」のブースをやっと探し出すことが出来ました。
「LPガスは、災害に強い!」ところをアピールし、いつもより多く「LPガス発電機」が展示されていました。
いつも通りの安定感!と思いつつブースを覗くと・・・目新しいモノが!
【世界初 紙製容器でできた大容量非常用 マグネシウム空気電池】
なんのこっちゃいな(笑)ですよね。
要するに、水や海水を入れてだけで発電する非常用電源らしいです。
主にスマートフォンなどのUSB機器の充電。
この製品を作った会社では、震災の経験を生かして、災害時の最も重要な問題の一つに、携帯機器の電池切れによる情報の遮断があるようです。(詳しくは、古河電池株式会社のホームページを参考にしてください)
そこ(スマホの充電)に特化した商品のようです(^^)/
マグネシウム空気電池「マグボックス」の特徴
- 箱を開けて、水を注ぐだけ(水道水だけでなく、海水やジュースなどの液体であれば発電するとのこと)
- 最長10年保存可能(メーカー保証5年)
- 大容量のスマートフォンを最大30回充電可能
価格は、ネットで調べてみると3万円~4万円ほどで出てました。
気になる方は、ぜひ調べてみてください。私も調べます(^^)/
まとめ
今回の防災訓練は、全国規模ということがよくわかりました。
だって、取材陣の数がハンパなかったから!
聞くところによると「大臣」も来てた模様(^^)
人が群がって何も見えませんでしたが…(笑)
高知に来るであろう地震。そして津波。
日頃からの防災意識と、こういった定期的な訓練が命を守るのだと思います。
私共も「LPガス」といったライフラインを担ってる業界として、
継続して取り組んでいかなければ行けないと改めて感じた「防災総合訓練」の現場からでした。