リンナイのSiセンサー安全装置付きコンロで焼き網使って干物を焼いてみた。
こんにちは。高橋です。
今回は市販で売っているSiセンサー対応の焼き網でコンロの安全装置がほんとに機能するのかを実験してみました。
実験①
まずは、ホームセンターで定価650円の焼き網を買ってきました。これでシシャモを焼いてみたらどうなるのか?
はたして、上手く焼けるのか。それとも安全装置が働いて焼けないのか。実験を会社でやってみた。
最初は火加減も自在に調子良く焼けていたのですが、約1分後に、Siセンサーが働きコンロの炎は小さく(トロ火)になりました。
そこから、そのままの状態が15分続き、シシャモはゆっくりと少しずつ焼けていきました
そしてトータルで23分も時間が掛かって3尾のシシャモは焼けました。
結果は焼けるのですが、センサーが働くことで炎は大きくならずに時間も焼きあがるまでには25分も掛かってしまいました(笑)
実験②
次に干物のアジにチャレンジです。
またしても最初の炎は良いのですが、すぐにSiセンサーが働きシシャモの時と同様の状態になる。しかも魚が大きいアジなので小さい炎のまま火が消えずに25分を過ぎると、加熱防止機能の発動です。とうとう自動消火されてしまいました。そしてグリル表示部にエラーコード(02)番がでました。もう一度点火してみると同じことを繰り返し炎は大きくなったり、小さくなったりして焼き上がりまで約40分も掛かりました。
実験まとめ
ホームセンターで売っていたSiセンサーコンロ対応の焼き網で、シシャモとアジは焼けたのだが、あまりにも焼き上がるまでに時間が掛かる。そして焼き網によっては焼けないものもあるかもしれない。メーカーの話では基本的に市販の焼き網はオススメできない。それを使うことによって問題が起きるかもしれないので、使用する際には自己責任になります。基本はグリル部でお願いしたいとのことでした。
実験者のコメント
焼き網では通常より時間がかかり疲れる。そして油の多い魚はコンロバーナー部も汚します。その後の掃除がよけいに大変。
やはりSiセンサー付コンロで魚を焼くのならグリルで焼くのが正解のようです。
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