古くなった東芝製エアコンを、2台まとめて新しいダイキン製に取替えました!!
皆さん、こんにちは!嶋﨑です!!(^-^)
今回の記事は、エアコンお取替えの内容になります。
先日某施設のお客様より、『エアコンが冷えにくくなってきたので、新しいエアコンに取替えて欲しい』とのご依頼を頂きました。
約10畳ほどの広さの事務所にありましたエアコンは、なんと1998年製の東芝エアコンでした。25年もよく頑張ったものです。
設定温度17℃で今年の夏はなんとか凌がれたようですが、もう限界となり新しいエアコンに取替えとなりました。
また、別のホールにあるエアコンも同時期に設置されたものということで、こちらもついでにお取替えという運びになりました。
それでは早速作業にかかりましょう~!(^^)/
1台目のエアコン
まずは事務所のエアコンから作業をしていきます。
室外機の取外し
こちらのエアコンは隠蔽配管のため配管の引き直しは不可能ですので、お客様の了解を得て、建物内の既設の配管を再利用します。
室外機の取外しは濱やんが手際よく作業を進めてくれて、難なく室外機の取外しができました。
室内機の取替作業
室内機の取替作業も濱やんがメインで行いました。
私はいつものカメラマンです(笑)
隠蔽配管のため、電源線・配管類の繋ぎを外しながら室内機を取り外します。
室内機の取外しができました!
水平器で確認しながら背板を壁に取付けます。
既設の配管への繋ぎ込みの為、新しいエアコン本体に冷媒管が繋げるよう調整します。
冷媒管を少し延長して既設配管に繋ぎます。
室内機本体を背板に掛けて冷媒管をしっかり繋ぎ、結露防止の断熱材を仕上げに巻いて室内機の取付けは完了です!
室外機の設置
室外機の方は、私が2台目のエアコンの取替作業をしている間に濱やんが一連の作業を完了してくれてました。
これで1台目のエアコンの取替作業は完了です!(^-^)
2台目のエアコン
2台目のエアコンはホールに設置されてあるエアコンです。
こちらは隠蔽配管ではありませんので、いつもの作業となります。
室外機の取外し
まずはドレンアップをして室外機に冷媒を回収します。
冷媒の回収が終われば配管類を切断し、室外機の取外しは完了です。
これで室内機の取外しの準備もできましたので、中に入って室内機を引っこ抜きます。
室内機の取付作業
無事に古い室内機の取外しが終わり、新規の冷媒管と電源線を外から挿入して、新しいエアコンと繋ぐ準備をします。
水平器で確認しながら背板を壁に取付けます。
外から挿入した冷媒管をフレア加工して漏れの無いようしっかり繋ぎます。
電源線も繋いで室内機を背板に掛ければ、室内機の取付作業は完了です!
次にドレン管を接続します。
スリムダクトの配管類を納め、露出部はコ―テープを巻きます。
あとは室外機と繋ぐだけです。
ここで濱やんに作業をバトンタッチ。
冷媒管の先端をフレア加工をします。
ナイログを塗布して室外機に冷媒管をしっかり接続します。
真空ポンプで冷媒管内の空気(水分)を抜いて、真空ゲージで気密確認をします。
気密確認にて冷媒管の接続に問題無かったので、コックを開けて冷媒を通せば室外機の設置は完了です!
試運転を行いエアコンの設置工事は完了となりました!
さいごに
2台共問題なく試運転が終わり、無事に作業を完了することができました!(^^)
これで冬の暖房への備えは万全です!
エアコンの機器寿命は、8~10年が目安とされています。
年代の古いエアコンは省エネ性能が劣るため、まだ壊れてないからと言って使い続けるのは要注意です。今一度お使いのエアコンをご確認されてみてはいかがでしょうか?
また次の現場も頑張りたいと思います。
それではまた!(^o^)/