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2017年02月10日
寺やんのはじめてのお遍路
ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】(10寺やん目)
こんにちは、ガス屋の寺やん、いや、寺本です。
2月に入ってますが、まだまだとても寒い毎日ですね。
インフルエンザも流行しています。気をつけて下さい。
さて今回でお遍路も10番札所となりました。
このお寺、見どころ満載のお寺であります。
寺やんもお寺のあまりの広さにビックリであります。
それでは、行ってみましょう。
[第10番札所] 得度山 灌頂院 切幡寺 (とくどざん かんじよういん きりはたじ)
お寺の名
弘法大師が、綻びた僧衣を縫うために、機織り娘に布を求めた際、織りかけの布を惜しげもなく切って差し出しました。
これに感動した弘法大師が、仏門に入りたいという娘の願を叶えたところ、娘が観音菩薩に姿を変えたという女人即身成仏の伝説で有名。
このお寺はものすごく広いお寺でありまして、山門から本堂までは、333段の階段をあがります。
高齢の方は上がるのに大変なので、車で乗り入れできるので安心してください。
杖なし橋という場所もあって、橋の下でお大師様が休んでいるので、橋の上で杖はつかないなど、言い伝えがあります。
見どころ
国の重要文化財に指定されている大塔は、もともと豊臣秀頼が、大阪の住吉神宮寺に寄進したもので、神宮寺の廃寺にともなって、この地(寺)に10年の歳月をかけて移築されたものです。
写真の寺やんと比べるとその大きさが分かると思います。
最後に
このお寺、景色も良く見どころ満載なので、お遍路ではなくても、一度皆さんも見にいかれては如何でしょうか。
それではまた、11番札所で、お会いしましょう。
場所:徳島県阿波市市場町切幡字観音129