【ウォーターサーバー本体へのボトル設置】2つのタイプの違いとは?
こんにちは、アクアクララ担当の吉村です!
先日お客様から「ウォーターサーバーの本体にお水の入ったボトルをセットするのに、
ウォーターサーバー本体下部に設置する下置きタイプと本体上部に設置する上置きタイプがありますが、どういう違いがありますか?」 また
「アクアクララさんにも本体下部設置タイプがありますか?」との質問を受けました。
アクアクララでは本体下部設置の下置きタイプはありませんが、ウォーターサーバーを設置する際は、それぞれのメリット、デメリットをよく把握しておくことも大切です。
そこで今回は簡単に2つのタイプの違いをお話しましょう!
ボトル下置きタイプのウォーターサーバー
下置きタイプのウォーターサーバーの特徴は、お水が入ったボトルを本体下部にあるボトルトレイに収納する仕組みになっています。
ボトルをセットすると、自動でモーターが本体内部にあるタンクに汲み上げられます。
ボトルが外から見えないため、全体的にスッキリとした見た目のものが多く、インテリアのひとつとして設置できます。
下置きタイプのウォーターサーバーを選ぶ最大のメリットは、ボトル交換時の手軽さです。ボトルを持ち上げることなくサーバーに収納できるため、女性やお年寄りも安全にボトルを交換することができます。最近では、キャスター付きのボトルバスケットなども登場しています。
デメリットとしては、ボトル容器が見えないようになっている製品が多く、スッキリとした見た目となりますが、
ウォーターサーバー本体の大きさは、ボトルが上置きタイプのウォーターサーバーと比較すると大きくなり場所をとってしまうケースもあります。
また、汲み上げるポンプの音も上置きタイプのウォーターサーバーと比べると大きく、設置する場所によっては音や振動が周囲に伝わってしまう場合があります。一般的に約60dBほど(掃除機の音やトイレの洗浄音と同等の大きさ)の音となることが多いようです。
お水を設置する際は、ボトルを持ち上げる必要がないため、力がない方に向いていますが、ボトルをサーバーに設置(差込み)に手間がかかる製品が多く、かがんでいる時間が長くなってしまうため、腰への負担がかかってしまう可能性があります。 その他、設置(差込み)がうまくできなくて、水漏れなどのトラブルに繋がってしまうこともあるようです。
また、お水を本体下部から汲み上げる電動ポンプ機能が不可欠となるため、停電時の利用が制限されてしまうデメリットがあります。万が一、停電になった場合は、あらかじめタンクに汲み上げてあったお水がなくなり次第、飲むことができなくなります。
ボトル上置きタイプのウォーターサーバー
上置きタイプのウォーターサーバーの特徴は、本体上部にお水が入ったボトルを挿入する仕組みになっています。
フォーセット(蛇口)を操作すると、お水の重み(重力)によってお水が流れ出るシンプルな構造のものが多いです。
ウォーターサーバーと言えば、このタイプをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
上置きタイプのメリットは電子制御を用いないウォーターサーバーであれば、停電をしてしまっても、
常温での利用が続けることができ、災害時の備蓄水としても使用することができます。
デメリットとしては床置きタイプのウォーターサーバーに、12Lのボトルを挿入するとなると、ボトルをいったん腰の高さに持ち上げてから、
さらに肩の高さくらいまでボトルを持ち上げなければいけません。女性やお年寄りがタンクの交換を行う際は、十分な配慮が必要です。
特に、ワンウェイボトル方式のボトルには、持ち上げる際に使用する取っ手がついていないため、注意が必要となります。
対して、リターナルボトルの場合、持ち上げる際に使用する取っ手がついているタイプなどがあるので,ボトルの利便性なども考慮してみてください。
まとめ