【みちくさ遍路 最御崎寺→津照寺】室戸でイルカに出会えた日。料亭花月のキンメ丼は最高に旨かった。
こんにちは、ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】ではカメラマン役で同行している高橋です。
前回、最御崎寺まで道中の見どころ紹介しましたが、次に向かうは25番札所の津照寺です。
24番札所の最御崎寺はこちら
ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】(24寺やん目)
津照寺まで約6.5km、徒歩で約1時間45分。最御崎寺から下り坂の道を進みます。
室戸ドルフィンセンター
最御崎寺を出て国道56号を北に進むと室戸ドルフィンセンターの看板が見えます。
イルカが看板からはみ出るくらいに高く跳び上がっているのを見て、ちょっと興味が沸いてきたので行ってみました(^o^)/
奥の建物が受付になってます。イルカと触れ合えるプログラムがいくつかあるようですが、私は予約なしでOKな「ハロードルフィン」てやつで申込。
料金は子供が325円、大人が435円です。割と安いですが、さて、どんなもんかな。
チケットを買って専用のドアからイルカ達のプールに案内されました。
目の前に大きなプールがあって、いきなりのご対面です。
早速、イルカ達が寄ってきて遊んで~てな感じです。
手を伸ばすとタッチできます。とても人懐っこくて可愛い(^_^)
そんな小さな目で水中の物良く見えてるのかな?とオジサンはそちらに気をとられますが。
プール内を一周まわった後、インストラクターのお姉さんの合図一発で、、、
跳んだ!!
嗚呼、これは看板で見たやつだ。スゴく高いところまで跳びやがった!
さらに着水した後の水しぶきも凄い。夏だから少しくらい服濡れても構わないんですけどね。
プログラムには予約制になるようですがイルカと一緒に泳げる「ドルフィンスイム」もあり。
ひょっとしてイルカの背びれを持って泳げたりもするのかな。
一通りのプログラムを終え、イルカの鳴き声も聞けて、最後にバイバイもしてくれました。
室戸でこんな簡単にイルカにふれあえるとは思ってなかったけど、ほんと癒された~大満足でしたよ(^-^)
料亭花月のキンメ丼
せっかく室戸へ来たので名物キンメ丼を食べたいと思い、お昼は津照寺近くの「料亭花月」にしました。
お店に入ると二階に案内されて注文を受けました。接客は丁寧でいい感じ。
キンメ鯛の照り焼きと鮪にイサギの刺身ボリューム満点。早速いただきま~す。
甘辛い味の照り焼きはプリプリでこれは実に旨い!イサギも新鮮で脂がのって美味しい。
半分くらい食べてから金目鯛の出汁でサラサラっとお茶漬け。キンメ鯛の味を二度も楽しめて、これで1500円。こちらも大満足。
津照寺は室津港を見下ろす小山の上にあります。かつてはマグロやクジラ漁で栄え、現在はキンメ鯛などの水揚げが多い漁沿岸漁業の港となっているようです。
津照寺の山門すぐ手前には「遍路の駅 夫婦善哉」という土産物屋さんがあります。店内で食事もできます。
小さい頃から知っている土佐の銘菓「野根まんじゅう」は、上品な甘さで口当たりの良い一口サイズのおまんじゅう。
そして津照寺へ
さいごに
今回はイルカに出逢い癒され、美味しいキンメ丼を食したりと、いろいろと道草しましたが道中たくさん楽しめることができました。ここからは先は本編のガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】25番札所の津照寺となります。