こんにちは、高橋です。【ガス屋さんが．．．行く【寺やんのはじめてのお遍路】の旅でカメラマンとして同行しております。

今回は32番札所禅師峰寺から33番札所雪蹊寺までの約10km。徒歩約３時間の道のりです。

 

浦戸城跡

雪蹊寺に向かう途中に高知を代表する景勝地「桂浜」があります。背後の高台には土佐の戦国武将「長宗我部元親」最後の居城である浦戸城跡があり、そちらに寄ってきました。

 

 

 

天守台

今は石垣の名残と思われる石があるようですが、天守台付近一帯を見るとこじんまりとした印象でした。

 

「国民宿舎桂浜荘」にてランチ

ちょうどお昼に近かったので史跡のお隣にある「国民宿舎桂浜荘」でランチです。何を食べようか悩んだあげく「なるこ丼」を選びました。

 

よさこい踊りで使われる「なるこ」をはちきん地鶏と野菜で丼に表現したいるようです。彩りがきれいですが、お味のほうは生姜を加えたつゆがかかっていて、とても美味しかったですよ。

 

坂本龍馬記念館は改装中

「国民宿舎桂浜荘」の目の前に「坂本龍馬記念館」がありますが、今は残念ながら休館中でした。ですが4月には新館も建ちリニューアルするそうです！

その頃にはオープンを楽しみにしている龍馬ファンや観光客もドッと来られるんじゃないでしょうか。

 

記念館入り口にシェイクハンド龍馬像を発見！

 

もちろん龍馬とガッチリ握手です。

 

長宗我部元親の墓

お墓は長浜天甫寺山の南斜面の森の中にありました。

手前に看板が立っているので車で来ても分かりやすいです。

 

石段を少し登って行くとありました。真ん中に塔のような形でありますが、これが「長宗我部元親」のお墓です。しかし四国統一までもうちょっとだった武将の墓としては小さいように思いました。

 

 

愛馬の塚

秀吉から拝領した馬「内記黒」の墓であると伝えられています。

合戦で「内記黒」が元親の命を救ったというが逸話に残っています。

墓には、干からびたニンジンが一本供えられていました。

 

 

 

さいごに

禅師峰寺から雪蹊寺までは海岸線を走る道となっています。青い空と太平洋を望みながらのドライブとなり気持ち良いものでした。また身近なところで史跡を散策でき楽しい一日となりました。