2020年08月22日 必殺工事人

約20年前の三菱製エアコンを、最新の富士通 ノクリアに取替えました!!


 

 

皆さん、こんにちは!嶋﨑です!!(^-^)

ようやく真夏の暑さのピークは過ぎましたが、まだまだ日中は厳しい暑さです。

熱中症にならないようこまめに水分補給をされることと、やはり不要な外出は控えられて下さいね。

 

さてそんな中、今回の記事は、、、

高知市にお住いのお客様 O様より『エアコンの効きが悪いので、新しいエアコンに取替えて欲しい』とのご依頼を頂き、O様宅の既設エアコンの状態の確認を行い、当社発行の家電チラシよりO様に取替える新規のエアコンを選んで頂きました。発注したエアコンが届き、取替工事をして来ましたのでその内容になります。

 

それでは早速現場に向かいましょう~!

 

 

 

古いエアコンの撤去

 

 

 

 

2000年製の10畳用 三菱 霧ヶ峰です。運転はできるものの上手く冷えなくなってしまったようです。設置されてからもう20年程経過していますので、もう十分使命は果たしています。

 

それでは室外機から外していきます。

 

 

 

 

 

ポンプダウンをして冷媒を室外機へ閉じ込め、配管類を外していきます。

 

 

 

配管類を切断して室内機と室外機の縁切りをして、室外機を取り外します。

 

 

 

室内機の取外しもできました。

 

 

 

 

新規エアコンの取付作業

 

室内機の取付作業

 

 

水平器で確認して背板を壁にしっかりと取付けます。

 

 

 

 

次に電源線を繋ぎます。富士通は電線を通す穴が狭い為、少しやりにくかったです。

 

 

 

 

冷媒管をフレア加工します。まずは3分の低圧側から。

 

 

 

次に2分の高圧側です。

 

 

 

きれいにフレア加工ができました。

 

 

 

 

フレア加工をした冷媒管を室内機としっかり繋ぎます。

 

 

 

 

 

 

 

テープで巻きあげて接合部は完成です。

背板に本体を掛けて室内機の取付けは完了です。

 

 

 

室外機の設置

 

 

 

室内機の裏から出した配管をテープで巻きながら壁に固定していきます。

 

 

 

 

 

 

 

冷媒管をフレア加工して室外機に繋ぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

冷媒管を繋いだら、エアコン本体・配管内の空気を抜いて配管の気密確認を行います。

 

 

 

問題なければ冷媒を通します。その間に電源線の繋ぎのも行います。

 

 

 

冷媒ガスを通して加圧時のガス漏れの確認も行います。

 

 

 

 

室外機も問題なく設置が完了しました。

 

 

 

 

 

 

 

試運転を行い、O様に取扱い説明をしてエアコン設置工事は完了です!

 

 

 

 

富士通のエアコンは、吹き出し口の所が大きなルーバー1枚の為、大きな白イルカが口を開けているように見えるのは私だけでしょうか?(笑)

 

 

 

さいごに

今回設置を行いました富士通のノクリア AS-M28K-Wは、スマートセンサーが搭載されており室内の温度ムラを検知し、左右独立したルーバーで温度ムラを軽減するよう吹き分けを行う機種となっています。

また、熱交換器加熱除菌という内部清潔機能がついており、お手入れが難しいエアコン内部に付着したカビ菌・細菌の除菌に効果がある機能は富士通のノクリアの特徴となります。

 

エアコンメーカーも各社それぞれ開発した機能や特徴がありますので、各社のチャームポイント等を理解した上で、お客様のご要望に合わせて提案ができるよう努めたいと思います。

 

 

 

それではまた!(^o^)/