2020年10月22日
高知の滝めぐり
【高知の滝めぐり27 小金滝】一直線に流れ落ちる水が美しい、四国最大級の滝。
こんにちは、高橋です。
今回は土佐郡大川村川崎にある「小金滝」へ向かいました。市内から県道16号を北上して早明浦ダム方面へ。県道17号から大川村役場を過ぎると、県道沿いに小金滝駐車場があるので迷うこともなかったです。
駐車場の目の前には、落差5mほどの水のきれいな滝が見えます。私はここが「小金滝」と勘違いして写真を撮っていましたが・・・実は「小金滝」ではないようです。
滝は近くの橋を対岸に渡ると眺望できます。
遠くに一筋見える滝がほんとうの「小金滝」なんですが、ここからは肉眼では小さくて見えない!
手持ちの望遠レンズ見ると、切り立った断崖から一気落ちてくる水が糸のようです。風で流されサラサラとスローモーションのように流れ落ちてゆきます。
しかし、そうとうな大きさの滝のようにみえますが、この滝は四国でも最大級の滝と知られているようで、落差は2段で106mです。
滝のそばまで行くには歩きで1時間ほど。きっと迫力満点な景色を見せてくれることでしょう。体力不足の私はここの眺めで十分ですが。
「小金滝」の周りには他に二つの滝があって、地元の人からは三滝と言われているようです。
「小金滝」から流れて出てきた水は、最初に見たこの小さな滝まで運ばれてきているのでしょうね。
さいごに
「小金滝」は太陽の照らされ小金のように光るからという由来があるとも聞きます。運がよければ虹のかかる「小金滝」に出会えるかも知れませんね。また山々が紅葉すれば、よりいっそう美しい「小金滝」の姿が見れそうです。