【高知の滝めぐり35 七ツ淵】平家落人伝説が残る7つの滝。七淵神社と御参りセットで堪能してきました。
こんにちは、高橋です。
今回は、高知市北部土佐山にある【七ツ淵】に行ってきました。
高知市内にありますからクルマでも30分ほどで到着です。
ということで出発です。
【七ツ淵】と呼ばれていますが、私にとっては滝っ!まだ見てはないけど、りっぱな滝を想像してきました。
県道16号の脇に七淵神社と大きな案内があります。ここを左折して進みます。
手前に駐車ができ、ここからは徒歩ですね。
もうそろそろ滝シリーズも行くたびに山深く険しいくなって、時には身の危険も感じていましたが、ここは何とも楽ではないですか。
神社の入口は、鳥居がたくさん並んでいます。
幾重にも連なっている鳥居をくぐって進むと・・・
現れました!七淵神社です。
七渕神社は古くは弁財天と呼ばれ,後に七渕神社と改称。五穀豊穣,大漁,商売繁盛の神様として有名です。
橋の先に、七渕神社の社殿。
朱色の欄干の橋が比較的新しいので、調べてみると数年前の豪雨で橋が崩壊したもよう。
後に新たに作り直したようです。地元の方やここで祈願される方も多いでしょうから渡れるようになり安心されたでしょう。
苔生して文字がハッキリ見えんとです。
さくっと御参りさせてもらい、ここからが私本番です。
七ツ淵のルートを確認。
滝を見るには, 本殿の左側から進みます。
やや急な階段を降りると, 第一の菅生漠が見えてきました。
上の写真は幻想的ですが、現実はこんな感じですかね。
上りの道があり、そこを進みます。
遊歩道は整備されているのかな?若干の歩き難さがありますが、お次の武者カ瀑。
武者カ瀑から先は、倒木などによって経路がふさがれて歩くのに危険な箇所が目立ち始めました。
孕瀑。
上部からの甲瀑。
藤カ瀑です。結構歩いてきたような気がします。、ここまで何ヶ所目の淵なのか分からなくなってます。
ここから先はアドベンチャー。倒木などによって経路がふさがれて歩くのに危険。荒廃という言葉の似合う遊歩道と沢を、この軽装スニーカーで越えて行かねばなりません。
残念ながら断念しました。
さいごに
渡カ瀑・下女カ瀑とまだまだ続きますが、七ツ淵の最下流に位置する下女ヵ瀑には、平家落人伝説にまつわる哀話が残っているというので、そこまでは、なんとか辿り着きたかったですね。
帰りは七渕神社で一礼。御参りさせてもらい帰りました。