戸建て市営住宅へお住いの方でも、もっと快適なガスライフを!
こんにちは、長田です。
ご存知でしたか?戸建て市営住宅でも追焚きや自動湯はり機能の付いたガスオート給湯器を設置しても良い事を。
未だにお風呂がシャワーのない風呂釜であったり、キッチンに開放式の湯沸かし器が設置されているところも少なくありません。
施工費や機器の費用はお客さまご負担にはなるのですが、今までとは違った快適な生活を送ることができます。
そんな中で今回は、高知市内で行なった戸建て市営住宅へのオート給湯器を設置したケースについてお話しさせていただきます。
概要
最初にこの話をいただいたのは、私共株式会社マインドガスのボンベ配送を委託している黒潮ガスセンターの配送員の方から行ってくれないかとお話があり、詳しい話を伺いに行ってきました。
お客さまのお話では、近所のガス屋さんにお願いしたところ給湯器を設置するにあたり高知市へ配管図面を提出しなければならないが、そのガス屋さんでは出来ないとの返事で大変困っていたとの事でした。
しかも、お引越し日がすぐそこまで迫っていて、日にちの猶予がほとんどない状態でした。
あまり深く考えないタイプの私は「困っているならば、なんとかしなければ」と思い即OKを出し、まず高知市へ提出する配管図面を作成、翌日提出。
許可が下りるまでの時間も惜しいので、今行なってもかまわない工事内容を市の担当者さんから聞き即日工事へ。
施工
まず、給湯配管を浴室とキッチンへ引き込みます。
もちろん給湯配管等の設備もないのですべて施工しなければなりません。
ここには同じつくりの市営住宅が並んでいましたが、どこも配管を露出させて壁を引き回し、何とも不恰好な配管経路を取っていました。たぶん工事のし易い安易な経路を取ったんではないかと思われます。
という訳で前日のお客さまとの打ち合わせで埋設にて配管を引くようお話ししました。
給湯配管埋設
配管経路に沿って穴を掘って行きます。
おっ! トレードマークの紅い工具バッグがみえますね ♪
ゴリゴリ行きます。
給湯配管を組んでいきます。
キッチンへの立ち上げです。
浴室へ給湯配管を貫通させます。
給水配管
給湯器へ給水配管を引っ張ります。
近くの水栓柱から分岐させ引っ張っていきます。
接続
すべてを給湯器へ接続させます。
給湯器はお客さまとの打ち合わせの結果、リンナイ社の自動湯はり機能の付いた セミオート RUF-A2005SAW に決まりました。
あとはリモコンや自動湯張り用のホースの接続等を行ない完成です。
ここまで約3日の工事でした。何とかお引越しに間に合い、お客さまにも喜んでいただけました。
まとめ
戸建て市営住宅へお住いの方でも我慢せずに快適なガスライフを送ることができます。
お役所への図面の提出などが必要な場合でも対応致しておりますので私たち株式会社マインドガスにお任せください。
興味のある方は一度ご連絡してください。