25年使ったNEC製エアコンを、三菱 霧ヶ峰 に取替えました!!
皆さん、こんにちは!嶋﨑です!!(^-^)
8月も下旬となり、いよいよ夏も終わりに近づいてきていますが、日中はまだまだ過酷な暑さですので熱中症にはお気をつけ下さい。こまめな水分補給が大事です!(^-^)
さて、今回の記事はエアコンのお取替えです。
高知市にお住いのお客様 I 様より『エアコンのリモコンの調子が悪いので、もう新しいエアコンに取替えて欲しい』とのご依頼を頂きました。これまで2回程修理をしながら長年使われてきたようですが、当社のエアコンセールを期にお取替えをして頂くこととなりました。
それでは早速現場に向かいましょう~!
古いエアコンの撤去
2007年製のNECエアコンです。当時サンヨーのOEMでNECが販売していました。
設置されてから約25年程経過しています。運転はできているようですが、リモコンが効き辛く本体に近づけないと反応しないようです。もう十分使命は果たしています。
それでは室外機から外していきます。
ポンプダウンを行い室外機ファンが動いて5分経過した後、コックを閉めて冷媒を室外機へ閉じ込めます。
軒下から出してある配管を外していきます。
配管類を切断して室内機と室外機の縁切りをします。
難なく室内機と室外機の取外しが終わりました。
25年間お疲れさまでした!
新規エアコンの取付作業
MSZ-GV2521-W
新しいエアコンは、三菱製の霧ヶ峰です。
シンプルなスタンダードモデルで、ストロング冷房が売りです。
室内機の取付作業
土壁ですのでタテ桟を使って固定します。
寸法・水平を確認しながら背板をタテ桟に取付けます。
次に電源線を繋ぎます。
冷媒管をフレア加工します。
ナイログを接合部に塗布し、フレア加工をした冷媒管を室内機としっかり繋ぎます。
配管類をテープ巻きで一つにまとめて外に出しながら室内機を背板に掛けます。
難なく室内機の設置作業は完了です。
ドレンを繋ぎ、外に出した配管類をテープで巻いてまとめ、壁に沿わして固定します。
室外機の設置
室外機側の冷媒管をフレア加工していきます。
上手くフレア加工ができました。
ナイログを塗布し、冷媒管をトルクレンチでしっかり繋ぎます。
エアコン本体・配管内の空気を抜いて配管の気密確認を行い、問題なければ冷媒を通します。
電源線も繋ぎます。
問題なく室外機の設置が完了しました。
試運転を行い、取扱い説明をしてエアコン設置工事は完了です!
25年ぶりの新しいエアコン。涼しい風が部屋全体に行きわたります。
さいごに
25年も運転できるとは、昔のエアコンがいかに丈夫な造りをしていたかが分かります。
今の製品ではリサイクルすることを想定して作られていますので、ここまでの機器寿命はありません。せいぜい8~10年が適正な交換時期となります。
エアコンが新しくなって、お客様に喜んで頂けて良かったです(^^)
また次の現場も頑張りたいと思います!
それではまた!(^o^)/