開放式小型湯沸かし器からガス給湯器に変える3つのメリット
こんにちは、長田です。
今回は高知市内で施工した給湯配管工事についてお話ししたいと思います。
お客様はキッチンで開放式小型湯沸かし器を長年お使いになられていましたが、ご高齢との事もあり、安全のため屋外に設置してあるガス給湯器からお湯を引く事をオススメし、施工することとなりました。
工事の様子
約7mの距離をお湯の配管(銅管)での施工となりました。
1か所壁に穴をあけ、屋内へと引き込んでいきました。
家の構造上屋内を少し露出配管で引っ張らないといけなかったのですが、綺麗に仕上がりました。
このように既存の給湯配管から分岐させていきます。
極力目に付きづらい場所を狙っていきます。
一番の難所、壁の貫通配管との銅管溶接。
仕上がりました。
水の単水栓を撤去し、ピッカピカのワンレバー混合水栓を設置し、気持ちよく炊事ができるとお客様にも喜んでいただけました。
開放式小型湯沸かし器から給湯器へ替える3つのメリット
①スッキリします。
開放式小型湯沸かし器は流しの真ん前に機械を設置しますので光が入って来なかったり、物を置くスペースも少なくなっていませんか。
給湯器は屋外に設置しますのでスッキリします。
②換気の必要がない。
開放式小型湯沸かし器は、締め切った室内で長時間ご使用になられますと一酸化炭素中毒になるおそれがあります。
ご使用中は窓を開けるか、換気扇を回すなど換気が必要です。
給湯器は屋外に設置していますので、換気の必要が一切ありません。
③乾電池の交換不要
開放式小型湯沸かし器は、動力源に乾電池を使用しています。
1年以上使用していますと乾電池の交換が必要になってきます。
真冬の寒い時期に乾電池が切れ、買いに行かないといけないと思うと...。
その点、給湯器はコンセントから電気を供給していますので、乾電池を交換する必要が一切ありません。
まとめ
屋外のガス給湯器からお湯を供給し、安全そして快適にお使いいただけるように施工も致しております。
気になる方がおられましたらご相談ください。