暖房機の準備は万全ですか?古くなったエアコンを取替えて来ました!!

皆さん、こんにちは!嶋﨑です!!(^-^)
11月となり日中は少し暖かいですが、やはり朝晩は寒くなりましたね。
暖房器具や厚手の毛布やコート等、身のまわりの冬支度をされていることと思います。
さてそんな中、、、
お客様 Y様より『エアコンの暖房温度がおかしくなったき見に来てや』とのご連絡を頂き、早速エアコンの状態の確認にY様宅へお伺いしました。

設定温度26℃で暖房運転をしてしばらく様子をみました。特に問題なく暖かい風が出ていました。
Y様によると、夜中にエアコンの暖房を自動運転するそうですが、設定温度を大幅に超えて温まり過ぎるとのことでした。暑くて何度も目が覚めるとのことで、エアコンを新しいものに取替えることになりました。
古いエアコンの撤去


2006年製の6畳用三菱のエアコンです。14年程経過していますので十分お使いになられたと思います。
それでは室外機から外していきます。


軒下の配管出口のパテが外れて隙間ができています。害虫等が入り放題です。

ポンプダウンをして冷媒を室外機へ閉じ込め、繋いでいた冷媒管、電線を外します。



室外機及び配管類の撤去ができました。

室内機も難なく外すことができました。

14年間お疲れさまでした!
新規エアコンの取付作業
室内機の取付作業

新しいエアコンは、パナソニックのエオリアです。高濃度の「ナノイーX」で、さらにカビに強くエアコン内部の清潔性にこだわったシンプルモデルとなっています。

まずは壁に背板を水平を確認しながら取付けます。

次に電源線を繋ぎます。

冷媒管をフレア加工します。まずは3分の低圧側から。

次に高圧側も行い、キレイにフレア加工ができました。

フレア加工をした冷媒管を室内機と繋ぎます。


接合部をテープで巻いて完了です。

室内機を持ち上げて、壁の背板に掛けます。

背板に本体が掛かれば室内機の取付けは完了です。
室外機の設置

壁に配管を固定しながら室外機と繋ぎます。

ドレンホースを繋ぎます。

一気にテープ巻きを行い、勾配を確認しながら配管します。

室外機に電源線を繋ぎます。


冷媒管をフレア加工して室外機に繋ぎます。


漏れのないようしっかりと繋ぎます。


冷媒管を繋いだら、エアコン本体・配管内の空気を抜いて配管の気密確認を行い、問題なければ冷媒を通します。


室外機も問題なく設置が完了しました。

軒下の配管の隙間もパテで埋めました。


試運転を行い、Y様に使い方を説明してエアコン設置工事は完了です!
さいごに
エアコンの寿命は10~15年と言われています。メーカーは、「設計上の標準使用期間は10年」とうたっています。今回のY様のエアコンは平均寿命の範囲内でのお取替えとなりました。
暖房機としてエアコンをお使いのお客様にとってのエアコンの故障は、大変な問題になります。
新しいエアコンは省エネ性能がアップして効率が良くなり、電気代の節約につながります。
またパナソニックのナノイーのような、お部屋の花粉やアレル物質を抑制し、カビ菌やウィルスの除菌・抑制、脱臭効果も発揮する等の機能が、各メーカーの最新エアコンには搭載されていますので、だいたい10年を目安にお取替えをされることをおススメします。
皆さんの毎日の生活が快適に過ごせますように。。。
それではまた!(^o^)/


















