木造住宅の2階に新規エアコンの取付工事をしてきました!!
皆さん、こんにちは!嶋﨑です!!(^-^)
いよいよ10月となりましたねー!
朝晩は涼しくなり長袖を着る機会も増えてきました。
さてさてそんな中、、、
すっかりエアコンの使用頻度は少なくなってきましたが、秋空の下、エアコンの新規設置をしてきました。
寺本さんが担当のお客様 N様から、
『2階の部屋にエアコンをつけて欲しい』とのご要望を頂きました。
早速現地の確認にお伺いし、機種選定と取付工事の見積りをすることとなりました。
木造住宅・土壁
N様宅は昔ながらの木造住宅で、築年数は40~50年程でしょうか。壁は土壁となります。
これまで物を置く部屋としてあまり使っていなかった部屋だったようですが、今後は生活する部屋として活用するためにエアコンを設置することに決められたそうです。
室外機は写真中央の小窓の横、瓦の上に設置することとなりました。
N様にエアコンの工事見積りのご了承を頂き、後日取付け工事をする運びとなりました。
それでは作業にかかりましょー(^-^)/
室内機の設置作業
RAS-AJ28L
今回設置するエアコンは、日立の10畳用エアコンです。
シンプルなスタンダードタイプです。
まずは取付位置を決めて、土壁は強度が足りないので『たて桟』を取付けます。
次に配管を通す穴を空けます。
土壁なので崩れないように慎重に作業をします。
次に背板を配管位置に合わせ、水平を調整してたて桟に取付けます。
配管穴が空いて背板がつき、室内機を掛ける準備ができました!
エアコンの専用電源も新たに設けました。
室内機本体に電源線を繋ぎます。
冷媒管をフレア加工します。
ナイログを塗布してしっかりと冷媒管を繋ぎます。
繋いだ冷媒管とドレン管、電源線をテープで巻いてまとめます。
テープでまとめた配管類を壁から外に出しながら、室内機を背板に掛ければ室内の作業はほぼ終わりです。
室外機の設置作業
外の作業は主に寺本さんに行って頂きました!
室外機を瓦の上に設置する為の屋根置台を組んで、室外機を上げて固定して頂きました。
寺本さんは来年定年というのに流石です(^^)
冷媒管をフレア加工していきます。
キレイにフレア加工できました。
ナイログを塗布して、、
高圧・低圧の冷媒管をしっかり繋ぎます。
次に配管の気密確認を行い、問題なければ冷媒を通します。
電源線を繋ぎます。
配管繋ぎ、屋根置き設置が無事に完了しました!
室外機の設置はこれで完了です。
試運転とお客様への取扱い説明を行い、これでエアコン設置工事は完了です(^-^)
さいごに
今回は土壁の木造住宅2階に新規でエアコンを設置する作業でしたが、無事に完了することができて良かったです。
室外機を瓦の上へ設置する作業では、途中で雨が降ってきて寺本さんが滑って転落しないか心配しましたが、無事に終えることができて良かったです。(もちろん安全第一で作業しています)
今回新たにエアコンが部屋について、きっと快適に過ごされることと思います。作業後にN様からご丁寧にお礼の言葉を頂きました(^-^)
また次の現場も頑張りたいと思います。
それではまた!(^o^)/