木造住宅のお部屋に新規エアコンの取付工事をしてきました!!
皆さん、こんにちは!嶋﨑です!!(^-^)
5月も間もなく下旬となります。
もうすぐ6月となります。
今年は平年より梅雨入りが早いようです。四国は6月2日頃に梅雨入りとの予想が日本気象協会より発表されております。
梅雨入りと言えば、、そうです、エアコンが大活躍する時期ですね。
お客様 H様から、
『1階の和室にエアコンをつけて欲しい』とのご要望を頂きました。
早速現地の確認にお伺いし、エアコンの取付け位置の確認とお部屋の畳数に合わせた機種選定を行い、エアコン及び取付工事の見積りをH様に提示し、後日エアコンの取付け工事をする運びとなりました。
木造住宅・土壁
H様宅は木造住宅ということで、和室の壁は土壁となります。
新築当時に設置されてエアコンはもうずいぶん前から使用されていなかったようです。
日立製の年代物のエアコンです。
難なく取り外すことができました。設置されてから40年近く経過していると思います。
長い間お疲れさまでした。
同じ位置に取替えも考えられたようですが、隣の部屋にも冷風が行き渡るようにエアコンの取付け位置を変えられたいとのご要望をいただきましたので、新たな位置にエアコンを取付けることになりました。
それでは作業にかかりましょー(^-^)/
室内機の設置作業
MSZ-GV3621-W
今回設置するエアコンは、三菱の12畳用エアコンです。
シンプルなスタンダードタイプです。
まずは取付位置を決めて、土壁は強度が足りないので『たて桟』を使い、水平を確認して背板を取付けます。
次に配管を通す穴を空けます。
土壁なので崩れないように、室内と室外から慎重に作業をします。
室内機本体に電源線を繋ぎます。
冷媒管をフレア加工します。
ナイログを塗布してしっかりと冷媒管を繋ぎます。
しっかり繋いだ冷媒管をテープでまとめ、壁から外に出しながら室内機を背板に掛ければ室内の作業はほぼ終わりです。
室外機の設置作業
壁から外に出した配管を固定していくところから作業スタートです。
ドレンホースを繋ぎます。
テープでまとめ壁に固定していきます。
壁を立ち下げながら固定します。
冷媒管の末端をフレア加工していきます。
キレイにフレア加工できました。
ナイログを塗布して、、
高圧・低圧の冷媒管をしっかり繋ぎます。
次に配管の気密確認を行い、問題なければ冷媒を通して加圧した状態で、再度冷媒の漏れが無いか確認します。
電源線を繋ぎます。
室外機の設置が無事に完了しました!
試運転とお客様への取扱い説明を行い、これでエアコン設置工事は完了です(^-^)
ドレンホースからの水の排出も問題なしでした。
さいごに
今回は土壁の木造住宅に新規でエアコンを設置する作業でしたが、無事に完了することができて良かったです。
しばらくエアコンをご使用されていなかったお部屋に新しいエアコンがついて、きっと快適に過ごされることと思います。作業後にH様からご丁寧にお礼の言葉を頂きました(^-^)
お部屋の使い方が変わっても、エアコンのような設備は簡単に位置の変更ができません。
エアコンの取替えのタイミングで見直し、位置の変更をするのも一つの方法かもしれません。
お客様の快適な暮らしに寄り添えるよう、日々頑張りたいと思います。
それではまた!(^o^)/