なぜガス屋さんがダシ!?「あご入り鰹ふりだし」あごって知ってる?
こんにちは!「モテたい」高知のガス屋さん 社長の山田洋介です。
子供たちのお弁当「卵焼き」担当の山田洋介です。
「どうすればおかずの脇役から主役に上がれるか?」
日々そんなことを思いながら作っています。その秘密は「だし」にあると思うんですが・・・。
「あご」って知ってる?
そんな中、山陰のガス屋さんで見つけてきた「あご入り 鰹ふりだし」のご紹介です。
鳥取名産の「あご」を使用した本格和風だし。ミニパックになっていて使いやすくなっています。
突然ですが、「あご」って知ってますか?
私は知らなかったです。「とびうお」のことだったなんて(驚)
「あご」は「とびうお」ってことは解りました。
しかし「なぜ?ガス屋さんがダシなんて…」と思う方もいると思います。
ここで、「あごだし」とのドラマティックな出会いを紹介したいと思います(笑)
ある日、業界誌にこんな記事が掲載されました。
「料理の命「だし」が出ない ~IHと格闘した 三幸食品・魚岸工場長に聞く ~」という見出しで、業界紙に記事が出ました。
対流のないIHクッキングヒーターでは上手くダシが出ない。
ガスコンロは、沸騰とともにお湯の中で対流が起こり、パックからダシがほどよく煮出していく。
といった内容の記事。
当時、この記事を読んだ鳥取のガス会社「東伯ガス産業」の種子(たねこ)社長が、地元の名産「あご(とびうお)」 を使って何か出来ないかと試行錯誤していた時期に「これだ!とびうおを使って、ダシを作ろう!!」と直感が働いたそうです(驚)
そうして出来上がったものが「あご入り 鰹ふりだし」
噂では聞いていましたが、ガス屋さんが作っているということが印象深く、
また「本格ダシは、ガスでしか出ない」 というフレーズに胸が高鳴りました(笑)
早速実験をしてみた。
しかし、「一見は百聞に如かず」
取り寄せて実験してみました(^O^)/
商品の中には、小分けにされた「小パック」が入っています。
そのまま出しに使ってもよし!袋を破って中身を出し、調味料として使ってもよし!の優れものです。
では、早速実験です。
まずは、IHクッキングヒーター。お湯を沸かして、パックを投入。
ん!?
物静かです。
パックが漂ってます(一応沸騰している状態です)
対流が無い・・・
続いては、ガスコンロ。
ワオッ!!
本当に対流し、パックが鍋の中で踊りまくってます(^^♪
見ての通り、しっかりダシが出ていたのは、ガスの方でした(祝)
(IHでも、そこそこダシが出ていておいしくいただきました)
みなさんも一度お試しください。料理の腕が上がります(^^)/
マインドガスでも取扱いしていますので、興味のある方はお気軽にご連絡ください!