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2016年07月08日 社長ブログ

なぜガス屋さんがダシ!?「あご入り鰹ふりだし」あごって知ってる?


こんにちは!「モテたい」高知のガス屋さん 社長の山田洋介です。

 

子供たちのお弁当「卵焼き」担当の山田洋介です。

「どうすればおかずの脇役から主役に上がれるか?」

日々そんなことを思いながら作っています。その秘密は「だし」にあると思うんですが・・・。

 

 

「あご」って知ってる?

鰹ふりだし

そんな中、山陰のガス屋さんで見つけてきた「あご入り 鰹ふりだし」のご紹介です。

鳥取名産の「あご」を使用した本格和風だし。ミニパックになっていて使いやすくなっています。

 

突然ですが、「あご」って知ってますか?
私は知らなかったです。「とびうお」のことだったなんて(驚)

 

「あご」は「とびうお」ってことは解りました。

しかし「なぜ?ガス屋さんがダシなんて…」と思う方もいると思います。

 

ここで、「あごだし」とのドラマティックな出会いを紹介したいと思います(笑)

 

ある日、業界誌にこんな記事が掲載されました。

 

「料理の命「だし」が出ない ~IHと格闘した 三幸食品・魚岸工場長に聞く ~」という見出しで、業界紙に記事が出ました。

 

対流のないIHクッキングヒーターでは上手くダシが出ない。
ガスコンロは、沸騰とともにお湯の中で対流が起こり、パックからダシがほどよく煮出していく。

 

といった内容の記事。

 

当時、この記事を読んだ鳥取のガス会社「東伯ガス産業」の種子(たねこ)社長が、地元の名産「あご(とびうお)」 を使って何か出来ないかと試行錯誤していた時期に「これだ!とびうおを使って、ダシを作ろう!!」と直感が働いたそうです(驚) 

 

種子晋司社長

 

そうして出来上がったものが「あご入り 鰹ふりだし」

 

噂では聞いていましたが、ガス屋さんが作っているということが印象深く、

また「本格ダシは、ガスでしか出ない」 というフレーズに胸が高鳴りました(笑) 

 

早速実験をしてみた。

あごだしパック

 

しかし、「一見は百聞に如かず」

取り寄せて実験してみました(^O^)/

 

商品の中には、小分けにされた「小パック」が入っています。

そのまま出しに使ってもよし!袋を破って中身を出し、調味料として使ってもよし!の優れものです。

 

では、早速実験です。

まずは、IHクッキングヒーター。お湯を沸かして、パックを投入。

 

IHのなか

 

ん!?

物静かです。

パックが漂ってます(一応沸騰している状態です)

対流が無い・・・

 

 

続いては、ガスコンロ。

 

ガスのなか

 

ワオッ!!

本当に対流し、パックが鍋の中で踊りまくってます(^^♪

 

見ての通り、しっかりダシが出ていたのは、ガスの方でした(祝)

(IHでも、そこそこダシが出ていておいしくいただきました)

 

みなさんも一度お試しください。料理の腕が上がります(^^)/

マインドガスでも取扱いしていますので、興味のある方はお気軽にご連絡ください!