2018年02月09日 寺やんのはじめてのお遍路

ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】(33寺やん目)


 

 

こんにちは。マインドガスの寺やんこと寺本です。2月へ入ってからの寒さは、身にしみますね。体調には気をつけましょう。

 

さて、今回は寺やんのお遍路、土佐国(修行の道場)33番札所の模様を伝えることとします。

それでは、行きましょう。

 

 

 

四国第33番札所 高福山、高福院、雪蹊寺(こうふくざん、こうふくいん、せっけいじ)

 

このお寺、西暦782~806年に弘法大師によって創建。

 

 

 

当初は真言宗で高福寺と称していましたが、長宗我部元親が臨済宗に改めました。

元親の死後、法号を取って現在の名称の雪蹊寺になりました。

 

 

 

鎌倉時代には、運慶とその息子、湛慶(たんけい)が逗留し、数々の優れた仏像をのこしています。

 

 

 

 

ご本尊の薬師如来像、月光菩薩像などは、運慶によるものとあります。

 

 

 

このお寺は廃寺となったのですが、山本太玄和尚が復興させました。その供養塔です。

 

 

 

太玄和尚に弟子入りしたのち住職となった山本玄峰が建立しました。

 

 

 

写真左の像が山本太玄和尚の弟子、山本玄峰老師です。

 

 

 

個人的感想

このお寺は、弊社の位置から、車にて20分程で行くことができる、四国88ヶ所で一番近い札所であります。

 

 

 

山門を入ると、すごく開けた奇麗な本堂があります。

ここには特にこれというものが無いのですが、眼病にご利益があるとの事で、眼病が良くなるようにとお参りをされる方が多いそうです。

 

それでは、次回34寺やん目の34番札所にて。