南国の秘境と呼ばれる地下宮殿、日本三大鍾乳洞の一つと言われる場所を探索!
こんにちは、マインドガスの吉村です!
高知在住の方なら一度や二度、いやもっとたくさん訪れた事がある方もおいでる事でしょう。
私も何度か足を運びましたが、記憶の中では直近に訪ねたのはかれこれ10年程前だったかなと思う場所。
はい!その場所とは香南市土佐山田町にある日本三大鍾乳洞の一つである
「龍河洞」 。
南国の秘境と呼ばれる龍河洞は悠久幾億年の歳月を経て、大自然のたゆまざる芸術によって築き上げられた宮殿と呼ばれているそうです!
最近そういえば、「龍河洞に行ってないなあ・・・」と言う方は、是非写真で昔を懐かしんで頂ければと思います!
龍河洞入口までの長い階段。
体力に自信のある方はこちらから、自信の無い方は階段横に設置してあるエスカレータを!
龍河洞
昭和6年にこの洞が発見されて以来、神秘の謎を探る幾多の探検と学術的研究が営々と続けられ、その結果洞内景勝の神秘的景観と世界的価値のある史蹟として国の「史蹟、天然記念物」の二重指定を受けた。
鍾乳洞の総延長約4キロメートルのうち、約1キロメートルが通常ルートとなっている。このほかに冒険コース(見学の際には前日までの要予約)がある。珍鳥センターと龍河洞博物館が併設。
特に洞内において弥生式土器が鍾乳石と一体化したものが見られ、「神の壺」と命名され龍河洞のシンボリックな存在になっている。
洞窟内部には水が流れ、細い通路と狭い空間にワクワク感満載。
「雲の掛橋」 岩の表面の白い部分が雲がたなびいているように見える事からこの名がついたそうです。
個性的な形をした「青龍石」
昭和6年にこの奥に奥洞が発見されたことを記念し命名された「記念の滝」
右の「絞り幕」はカーテンを絞ったような形をしている事から名前がついたそうです!
洞内の気温は1年中安定していて夏場は涼しく、冬場は暖かい。
奥行の空間が青いライトアップですごく綺麗な「奥の千本」
珍しい造形の「流礫棚」
鎧を纏った般若のような岩「鬼面石」
鍾乳石は1センチ伸びるのに100年かかるそうです!
龍河洞博物館
龍河洞が創造された歴史を知る事が出来る。洞内生息動物の研究、弥生人穴居生活で残されたものが綺麗に保管展示されています。その他にも幅広い分野の資料研究物が公開展示。
龍河洞珍鳥センター
南国土佐に産する特殊な鶏を集めている。
センター内では特別天然記念物に指定されているオナガドリ、他にも天然記念物に指定されている鶏がたくさんいる
さいごに
今回久々に龍河洞を訪れたのは、県外に住む息子夫婦が帰省し高知の地を踏む事がまだ2回目である子の嫁のリクエストで訪れました! 洞窟内を回る事など今まで一度も経験が無く「凄いね~」の連発を繰り返し、洞窟探検を存分に万喫したようでした。
私も久しぶりに訪れて、子供心を思い起こさせ楽しみました! しかしながら洞内から出る頃には、足が引き攣るような感じになったのは年のせいでしょうか?(笑)
来月末からは長いゴールデンウィークにも入ります! 神秘の 洞窟探検に皆さん訪れてみませんか?!