2019年06月22日 従業員のひとりごと

四国NOVANO会 機器メンテンス研修を受けてきました!!


 

 

皆さん、こんにちは!!嶋﨑です(^-^)

 

先日、四国NOVANO会の機器メンテナンス研修が高知県立地域職業訓練センターにて行われました。

 

四国NOVANO会については以前のブログ記事をご覧下さい。↓

 

 

 

 

 

今回の機器メンテナンス研修には3社から16名の参加でした。某ガス会社の H社さんは9名、J社さんは6名で、マインドガスは私一人の参加ということで、参加人数こそ負けましたが『やる気』だけは負けないぞ!という意気込みで研修を受けてきました。

午前10時からお昼を挟んで午後の16時半まで、座学から実機を使った実践的な内容の研修となりました。

 

 

機器メンテナンス研修プログラム

 

午前中は電気の基礎から電気回路の用語、正しいテスターの使い方や給湯器の作動原理等について、午後からは実機を使ってメンテモニターの使い方や中和器交換時のやり方や負荷部品の診断等について学びました。

 

 

 

【午前の部】電気の基礎

 

 

まずは座学ということで、今回もノーリツの前原さんが講師で、電気の基礎から研修は始まりました。

電子から交流・直流電気、漏電の危険性等について学ぶことができました。電気の資格試験で勉強して覚えていた内容もあり、改めて復習した部分や新たに知ることができた部分があって良かったです。

 

 

 

 

 

正しいテスターの使い方はとても勉強になりました。今まで取説を見ながら最低限の使い方はできていましたが、よく分からなくて使っていなかった機能等が分かって良かったです。高松からも講師の方が来て下さいました。

 

 

 

テスターを使って抵抗の測定やリモコンコードの不具合診断、ショートの診断のやり方を学びました。又給湯器の作動原理から各部品について、そして安全装置の仕組み等を学びました。

 

 

 

【午後の部】実機を使った故障時の診断ポイント

 

 

実際に給湯器の不具合があった時に、どの部品のどこを見るのか?、テスターでどこの電流値や導通を確認するのか?等、実機を使って詳しく診断ポイントを教えて頂きました。

 

 

 

実際に交代で実機に触れて参加者全員が故障診断をしました。

 

 

 

現場では時間が無くて、こういうことをメーカーの技術の方から教わるのは難しいと思います。

 

 

 

中和器の交換や基板交換時に行う基板間データ転送やデータの書き換え方法を教わりました。

午後からの研修は実践的な内容で、とても興味深く飽きることのないあっという間の3時間でした。

 

 

 

さいごに

今回も終日講師を務めて下さいました、ノーリツの皆様ありがとうございました。

普段の業務でガス機器に触れる機会がなかなか無いので、今回の研修で実機をつかって給湯器の中身について詳しく学べ、又電気の基礎からテスターの使い方まで、今更聞けないようなことを時間をとって学ぶことができたのも良かったと思います。

NOVANO会で日頃お会いすることのない同業他社さんと一緒に、ガス給湯器のメンテナンスについて学べて良かったです。今後の仕事に少しでも活かしていきたいと思います。

 

それではまた!!(^-^)/