【高知の滝めぐり21 雨竜の滝】ダイナミックな渓谷と自然をいっしょに楽しめる滝。
こんにちは、高橋です。
今回は仁淀川町の中津渓谷にある「雨竜の滝」へ行ってきました。
中津渓谷は県立自然公園に指定されいて、雨など自然の力でできた造形美を楽しませてくれます。
渓谷には「雨竜の滝」の他にも、竜神七福神、竜宮渕、石柱などたくさん見どころ満載。
全長2.3kmの渓谷散策はゆっくり歩いて1時間程度でしょうか。
入り口から遊歩道を、ほどなく進むと岩の間に竜神七福神がありました。福をもたらす七福神がお出迎えしてくれます。散策中にすべてを見つけることができるのか、これも楽しみの一つでしょう。
満面の笑みを浮かべて渓谷を眺めてます。
打ち出の小槌がありましたが、たしか持ち主は大黒天さん。でも姿が見当たらないんですけど・・・
いやいや、目を凝らして見てください!大黒天さん、しっかりといらっしゃいました(笑)
これで7体すべてに出会えることができました。全部見れたから、ご利益あるかな。
途中には岩のトンネルを進む場所もあります。
透き通った水、仁淀ブルーが目にやさしい。
険しい岩の間に続く、空中回廊のような遊歩道。道が整備されているので、ラフな格好でも楽しむことができます。
さあ、渓谷の奥、主役の「雨竜の滝」に到着です。
中津渓谷のシンボルとも言える「雨竜の滝」は、水の落差が20m。
その雄大な水の流れから「竜吐水」とも呼ばるとてもダイナミックな滝です。
この日は水量も控えめで、機筋かに分かれておとなしい竜の姿でしたが、近くまで水しぶきが飛んできて心地が良かったです。
さいごに
中津渓谷の見どころは、まだまだありましたが、風景や自然に出来た造形美を存分に堪能してきました。
渓谷の入り口には茶屋や温泉宿泊施設もあって、食事、温泉も楽しめます。
赤や黄色に色づいた紅葉と、仁淀ブルーの両方が見れるこれからのシーズンは、さらに人で賑わうことでしょう。