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2021年10月14日 従業員のひとりごと

山登り初心者が行く。西日本最高峰の山、石鎚山に登りたい!と思って行くと、そこには修行場がありました。(前編)


こんにちは、高橋です。

10月というのに高知市内の最高気温は30℃近くまで上がっているようで、まだまだ日中暑い日が続いております。

 

暑いから、どこか涼しいところへ行きたいなあ・・・

 

山の上は涼しいだろうなあ・・・

 

前回の剣山に懲りずに、いや、ちょっとだけ山って良いじゃないと思ってしまったのが間違いなのか、また山に登りたいという思いがでてきてしまった。

じゃあ、山に行きましょうよ。

 

 

選んだお山は神の山、霊峰石鎚山。

石鎚山は古くから山岳信仰と山として知られる日本七霊山の一つで西日本最高峰の山です。

 

前回の剣山は2番目に高い山だったから、次はその上の石鎚山行っときますかってなノリで連れてってもらえる知り合いに早速連絡。

すると・・・「山をナメんなよ!」と一喝されました。スミマセンがんばります。

気持ちを入れ換え、当日は気分よく同行してくれました。

 

 

いくつかの登山ルートがあり、初心者のわたくしは石鎚山へ最短ルート土小屋から出発。

 

 

自宅を午前6時に出たのに到着時刻は10時と結構な道程です。

お天気にも恵まれ、駐車場は満員御礼。

目の前に食堂や売店、宿泊施設があります。綺麗なトイレも有。

 

 

石鎚神社の中宮・土小屋遥拝殿。改修工事中でした。

登山2回目、格好だけは一人前。ひとまず記念写真。

 

 

ここが登山口。尾根伝いの登山道を進み、二の鎖、三の鎖、弥山(石鎚神社頂上社)を経由して天狗岳へ。山頂までの所要時間は約2時間30分、約4.6㎞。

2時間半歩けるのか心配でしかないです。

 

 

登山道はよく整備されていました。とても歩きやすい。こんな道が続くのなら平気なんですけれどもね。

 

 

ボコボコしたところもありました。基本的な装備トレッキングシューズを履いていて良かった。

 

 

 

徐々に空が開けてきて景色が一変、日差しが強いけれど空気が澄んで心地いい。

 

 

 

 

遠くの山も綺麗。

 

 

ここで給水。ルートにはベンチ1,2,3と、ちょうど休憩したいところにベンチがあって助かります。

 

 

あと1,5km。頑張ります、

 

 

分岐点、成就ルートから登ってこられる方も沢山いますね。まだまだ登り。

 

 

振り返ると瀬戸内海が一望です。

 

 

石鎚山といえば日本屈指の鎖場!

石鎚山には下から試の鎖(74m)、一の鎖(33m)、二の鎖(65m)、三の鎖(68m)の4つの鎖場があります。これらは登山用に設けられたものではなく、修行のためのもの。

腕の力や体力のない人は迂回路もあるので、そちらを利用してください。

 

 

ここが二の鎖。ほぼ垂直に近い岩場、65mですか・・・落下すれば大怪我ですまないかも。

 

でも折角ここまで来たんですから登りますとも!俄然やる気が出てきました!スリル満点です。

ここは修行をする修験の山。まだまだ頂上は遠いのかな。次回に続く。