2025年05月14日 従業員のひとりごと

お米が出来るまでのあれこれ!①


 

こんにちは長田です!

昨今のお米の高騰で稲作農家に注目が集まっていますね。

田舎者の私は実家でお米を作っており(自分たちで食べる分だけ)、稲作自体は特別なものではなく身近なものです。

 

が!

 

やっぱり面倒! しんどい! 汚れる!

などと逃げ回っていましたが、いかんせん親父ももういい歳で手伝わざるを得ない状況になりました(笑)

 

という事で、お米が出来るまでのあれこれを報告してみようと思います!

 

 

 

 

 

 

稲作

 

稲作にはそれぞれ工程があります。

 

【稲作の工程】
 ①土づくり  :田んぼの土を耕す。
 ②苗の準備  :苗を育て、田植えの準備をします。
 ③田植え   :苗を田んぼに植えます。
 ④管理と除草 :稲の生育を促し、雑草を駆除します。
 ⑤追肥と水抜き:稲の成長に合わせて、肥料を施し、水を抜きます。
 ⑥収穫・乾燥 :稲穂を刈り取り、乾燥させます。

 

①は親父がすでにやっていますので、今回は②の苗の準備です。

 

 

 

 

 

②苗の準備


 

以前は米(種)から発芽させ苗を育てていましたが、JAが育苗センターを作りましたので、今ではそこで育苗を購入しています。

値段や手間を考えると購入の方が良いとの事です。

 

 

育苗(いくびょう)

種を直接畑にまくのではなく、容器(育苗ポット)で苗を育てること、またはその行為を指します。これにより、自然環境の影響を避け、丈夫な苗を育てることができます。

 

 

 

 

 

 

JA育苗センターへ買い付け。今年は40個購入したみたいです。

 

 

 

 

 

 

まだまだ幼い苗ですので、一旦成苗になるまで田んぼで育てます。

これをうちの田んぼへ運びます!

 

と、その前に!

 

田んぼでの作業は普通の長靴では土にはまってしまいスポッと脱げてしまいますので、田んぼ専用の長靴が必要です。

 

 

 

 

 

 

アトムの長靴大地 先丸 3,000円程度

軽くて動きやすく田んぼの中でもすいすい動けます。これを買って帰ります。

 

 

 

 

 

 

到着!

 

 

 

 

 

 

取りあえずここへ並べていきましょう!

 

 

 

 

 

 

水がまだ少ないみたいなのでジャンジャン入れていきます。

 

 

 

 

 

 

おっけーい!

今日の所はここまで!

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

大体3週間~4週間育てると田植え機で作業できるそうなので、それまでは発育を楽しみに待ちましょう!

次の ③田植え までにきれいに田んぼを作り、肥料や雑草除去等々やらなくてはいけないことが多いですが、この辺は親父に任せておきます(笑)

 

 

次回は5月末か6月あたまかな? ③田植え! お楽しみに!