2022年02月05日 必殺工事人

14畳用三菱エアコンを新設してきました!!


 

皆さん、こんにちは!嶋﨑です!!(^-^)

今回の記事は、前回に引き続きエアコンのお話になります。

 

昨年末に某施設を管理されているお客様よりご依頼を頂きました、エアコンのお取替えについて前回お伝えしましたが、1台新設もありましたので今回はその内容になります。

 

 

 

前回のブログ記事

 

 

 

 

 

こちらの施設では、マインドガスでのエアコン設置は今回で4台目となります。

 

それでは早速現場に向かいましょう~!

 

 

 

 

新規エアコンの取付作業

 

設置する場所

 

 

エアコンを新設する場所は、施設2階の12~13畳ほどの広さのリビングになります。

南側の窓の上に室外機を取付け、室外機は外のベランダに置きます。

 

 

 

 

窓の上から配管を外に出して、窓枠に沿う様に配管します。

 

 

 

 

照明器具や手すりを考慮し配管します。

 

 

 

 

新設ということで、200V 15Aの専用電源をとり、コンセントを新設しました。

 

 

 

 

室内機の設置

 

 

MSZ-GV4021-W

 

新設するエアコンは、2021年製の三菱 霧ヶ峰 GVシリーズのシンプルなスタンダードタイプです。

部屋の畳数に合わせて14畳用を設置します。

 

 

 

 

室内機の配置位置をあらかじめ決めておき、配管穴をコア抜きします。

後は水平器で確認しながら背板を壁に取付けます。

 

 

 

 

電源線を繋ぎます。

 

 

 

 

冷媒管をフレア加工します。まずは2分の方。

 

 

 

 

 

3分の方もフレア加工します。

 

 

 

 

キレイにフレア加工できました。

 

 

 

 

ナイログを塗布して、、

 

 

 

 

 

トルクレンチで室内機本体と繋いでいきます。

 

 

 

 

3分の方もしっかり繋ぎます。

 

 

 

 

テープを巻いて配管類をまとめて壁から外に出します。

 

 

 

 

 

問題なく室内機の設置が完了しました。

 

 

 

 

 

室外機の設置

 

 

 

外の配管はスリムダクトで仕上げます。

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりに干渉するため、手すりから下はテープ巻きで仕上げます。

 

 

 

 

まずはドレンホースを繋ぎます。

 

 

 

 

室外機をプラロックに置き固定します。

 

 

 

 

小さなベランダに室外機を置くと少し圧迫感がありますが仕方ないですね。

 

 

 

 

 

下してきた冷媒管を繋いでいきます。

 

 

 

 

冷媒管をフレア加工します。

 

 

 

 

キレイに加工できました。

 

 

 

 

接合部にナイログを塗布し、緩みのないようトルクレンチでしっかり締めていきます。

 

 

 

 

 

 

2分の方も締め過ぎないよう注意して繋ぎます。

 

 

 

 

冷媒管を繋いだら、エアコン本体・配管内の空気を抜いて配管の気密確認を行います。

5分以上真空引きを行い、真空ポンプを止めて5分減圧が保持できるか確認します。

問題なければ次に冷媒を通し、約1Mpaくらい加圧させて漏れがないか確認します。

 

 

 

 

電源線を繋ぎます。

 

 

 

 

配管穴に隙間がないようパテで穴を塞ぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事室外機の設置と配管作業が完了しました。

 

 

 

 

試運転を行いエアコンの設置工事は完了です!

 

 

 

 

さいごに

今回はエアコンの新規設置の作業でしたが、問題なく設置が完了できて良かったです。

エアコンの新設をする場合には、配管穴が問題なく開けられるか?お客様の要望通りの配管ができるか?電源がとれるか?等色々と注意が必要で事前の確認に重要となります。

今回はお客様のご要望に応えることができ、とても喜んで頂けたことは大変嬉しく思います。

 

また次の現場も頑張りたいと思います。

 

 

それではまた!(^o^)/