2022年03月21日 社長ブログ

6年10カ月越しで届いた讃岐一刀彫の「POPだるま」


「モテる企業」いや「モテてる企業」いや、いや「モテまくる企業」を目指せ!を合言葉に社員と一緒に邁進してます「モテたい」高知のガス屋さん マインドガスの山田洋介です。

 

さかのぼること6年10カ月前。40歳になったばかりの私は、ある雑誌を基に香川県仲多度郡琴平町まで行ってきました。琴平町という事は「金刀比羅宮(ことひらぐう)」通称こんぴらさんに行ってきたという事です(^^)

 

金刀比羅宮は、香川県 琴平町の象頭山に鎮座する神社です。本堂まで785段。奥社まで行くと1368段あるそうで片道約1時間半程かかるという階段の数の多さで有名です。私の目的は、その階段を制覇しに来たわけではなく、本堂まで登る間(30段目)にある「山中象堂(やまなかぞうどう)」という讃岐一刀彫のお店だったんです。

 

香川県の伝統的工芸品である讃岐一刀彫。叩きノミの刀痕をそのまま仕上げに生かす彫法を特徴とする。何十種類もの叩きノミや仕上げノミを使い分けることによって生まれる、荒らしさと細やかさの調和こそが、讃岐一刀彫の魅力です。

そして現在、その技法を受け継いだ3代目が多くの秀作を手掛ける。また、4代目となる娘さんと共同で作り出した現代風「POPだるま」が全国的に注目を浴び話題になっている。

 

そうなんです!この「POPだるま」が欲しくて2015年5月、こんぴらさんに行ってきたという事なんです。

 

当時は3年待ちと言われた「POPだるま」

 

1日に1体しか作れないという伝統工芸品。それに加えてあまりの人気の為「3年待ち」だったPOPだるま。当時は「気長に楽しみにしています!」なんて言って注文して帰ったのを憶えています。

 

 

月日は流れて2022年3月。あれから6年10カ月たったある日のこと、一本の電話がありました・・・

 

「山中象堂です。大変お待たせしました。POPだるまですが、やっと取り掛かれますが注文通りお作りしてもよろしいでしょうか?」と・・・

 

「ん!? 誰? 山中・・・POPだるま・・・!! おおお!!! やっと連絡が来たーーーーー!!!!」

 

遠い記憶を手繰り寄せ、あの頃だるまの出来上がりを心待ちにしていた興奮がよみがえってきました(≧◇≦)

 

という事で、6年10カ月の月日を経て私の元へ。

 

届いただるまがコチラ↓↓↓

 

 

メッチャ可愛らしいでしょ~♡ 水色の渦がなんて愛らしい♪

 

当初は「3年待ちです」と言われて、今か今かと待ちわびて6年10カ月。最初はすごく不安だったんですが、そんな不安を少しでも和らげるためか毎年「あなたの事は忘れてないですよ!」と年賀状が届くんです(^^) なので、どこか心の隅では安心して待ってたような気がします(笑)

 

やっと我が家に来た POPだるま(^^♪ 大切に飾らせていただきます!

 

「山中象堂」

住所:香川県仲多度郡琴平町980
TEL: 0877-73-3009
営業時間: 午前8時~午後5時
定休日: 年中無休