LPガスを使って頂くうえで、ボンベの配送業務は必須。そこに価値をつける前に必要なことがあるよねって話。
こんにちは!「モテたい」高知のガス屋さん 社長の山田洋介です。
先日、高知県LPガス協会のセミナーでも講演があった様に、
来年の4月より、都市ガスの自由化が始まります。
簡単に言うと、今まで「認可制」だったものが「自由」になるという事。
供給地域もさることながら、ガス料金も自由に決められる(今までは自由に決めれませんでした)
都市ガスが自由になるという事は、我々LPガス業者も都市ガスに参入できるという事ですが、そう容易なことではありません。
では、今後LPガス事業所もどういった方向に進むべきか?
まさに、色々なことが求められてきます。
様々なサービスを透明化し、独自の価値をつける必要があると思っています。
そのなかでも、私がさらに「重要」と思っているところ。
ここに価値をつけることが、今後を左右すると言っても過言ではない。
私はそう思っています。
そのことについて、以前ブログでも取り上げたことのある記事を参考にしてみました。
LPガスにあって、都市ガスにないモノ。
ガス体エネルギーは、「LPガス」と「都市ガス」に分けられる。
LPガスは、軒先にLPガスボンベ(以下ボンベ)を設置し、LPガスを供給する。ボンベの配送業者が定期的に交換してくれる(自社で配送しているところもあるが、弊社は委託している)ボンベは少し場所をとるが、災害時に強いというのは皆さんも知っての通りだと思う。
都市ガスは、道路の下のガス導管を利用し、天然ガスを供給する。もちろん道路の下をを配管しているので場所もとらず、配送業務が無い(ボンベがない)
「LPガス」と「都市ガス」(天然ガス)との違いは、次の機会に詳しくお話しようと思いますが、
簡単に言うと・・・
熱量(カロリー)が違う。
LPガスは、都市ガスの2倍近くものカロリーを誇ります。
なので、例えばお風呂が沸くまでの時間が早い。
火力が強いので料理の完成度もグッと上がるはずです。ちなみに、大半の飲食店はLPガスを導入しています。
しかし、ここで私が思う「LPガスにあって、都市ガスにないモノ」とは、
熱量の違いでなくて、ボンベの配送のことなんです。
定期的にお客様のお家に行ける。
LPガス販売店の私達よりお客様宅を訪問してるのは、間違いなくボンベの配送員だと思う。
多くガスを利用してくれるお客様ほど、頻繁にボンベを交換するので接点が深いと思う。
というか、この接点を活用しなくてどうするの?という話。
LPガスは、一軒一軒の軒先にボンベを設置している。
そして定期的にボンベの交換をしている。
いわゆる、そこに物流が生まれているということ。
だったら、この物流を利用できないだろうか?
と私は考えます。
例えば,、弊社のお客様に八百屋さんがいたら、魚屋さんがいたら、ケーキ屋さんがいたら・・・
- 八百屋さんとコラボ。定期的に新鮮な野菜をお届け!
- 魚屋さんとコラボ。毎月決められた日に新鮮な魚を届ける!
- ケーキ屋さんとコラボ。お誕生日やクリスマスケーキの注文を取ってきて届ける!(なんならサンタさんの格好をして)など
「モテる企業」を目指して、みんなが笑顔になれる取り組み【仕組み】を実現させていきたい。
そんな事を考える今日この頃です。
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と、ここまでが前回の記事。
私は、ここにとても大事なことで、基本的なことを ひとつ 付け加えるとすると・・・
「心」だと思っています。
「意識する」ことだと思っています。
「仲間意識」だと思っています。
って、ひとつ違うんかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!(笑)
まとめ
マインドガスは、配送業務を委託しています。
その委託先の社員の方が「マインドガスの社員」としてボンベを配送してくれてます。
お客様から見るとそう見えます!
一昔前だと、「配送をしてやってる」「販売店のキツイ仕事(力仕事)をやってあげてる」こういった意識が強かったように思う。
(今もそうかも・・・)
しかし、都市ガスの自由化など時代の変化が急激で、今まで通りが通用しなくなってると感じます。
「お客様から見て」ではなく、
本当の意味で「委託業務先」でなく、「マインドガスの一員」としてやっていきたい。
配送業務もしかり、「心」だったり、「仲間意識」だったりがある上に、
「物流」としての価値が生まれてくるものだと思っています。
そう信じてやっていこうと思っています(^^)/
マインドガスの業務関わる皆さんと一緒に!