2018年01月04日
高知の滝めぐり
【高知の滝めぐり4 琵琶ヶ滝】絵画のように美しく、流れ落ちる音に癒される滝。
こんにちは、高橋です。
皆様、明けましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いします。
2018年、私の年明け一発目の記事は、
滝!! そう滝です。
自称滝メグラーを名乗る高橋が、今回ご紹介したい滝は奈半利町にある「琵琶ヶ滝」。
高知市内から国道55号を室戸方面へ進み加領郷の港へ。
加領郷漁港。落ち着いた雰囲気の静かな港です。
漁港の北側集落に「琵琶ヶ滝」入り口の看板があります。
車で奥へ少し走ると加領郷小学校の裏に駐車場があります。駐車場近くには、武智半平太の叔父、鹿持雅澄の詠んだりっぱな碑がありました。
駐車場から「琵琶ヶ滝」まで150mほど、道はこのような感じです。5分も歩けば着く距離なので周りをゆっくり散策しながら進むのも楽しい。
谷に沿って登って行く途中で毒々しい色のキノコを発見!これは毒キノコ?
このあたりは日陰が多くかなり湿気があるようで、ごらんの通りコケも良い具合に生えています。
近寄って見てると意外とコケも綺麗なものですね。
そしてフラフラと歩いている間に着いてしまいした。
ここが「名勝 琵琶ヶ滝」
サラサラ~っと滝壺に流れ落ちる音が心地良い。
落差16mの小さな滝ですが、まわりの景色に溶け込み風情があって心が落ち着きます。
名前の由来は楽器の琵琶の形をしている滝壺と、琵琶の弦のように水が落ちるさまから名づけられたようです。写真そのまんまですね。まるで絵画を見ているようです。
手前には休憩できるテーブル席もあるので、座って観賞もできますね。
さいごに
この「琵琶ヶ滝」ある加領郷の周辺には「弘法大師の御盥石(おたらいいし)」や「鯨碆(くじらばえ)」「信守神社」などがあり、見どころ豊富なので、そちらの方も一度ゆっくりと見てまわってもいいなと思いました。