2017年03月24日 寺やんのはじめてのお遍路

ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】(13寺やん目)


こんにちは、ガス屋の寺やんこと寺本です。

3月は桜の開花時期になりますが、今年は3月21日にはすでに東京がトップをきって開花したそうですね。

我が高知県の開花予想は3月24日とか?

これからの時期、各お寺の桜も奇麗な花を咲かし、楽しむことが出来ると思います。

 

さて、寺やんのお遍路も今回で13番札所となります。

 

 

 

第13番札所 大栗山 華蔵院 大日寺(おおぐりざん けぞういん だいにちじ)

ご本尊/十一面観世音菩薩

 

 

このお寺は弘法大師が「大師が森」という場所で、修行中に大日如来像を刻みご本尊とし、弘仁6年(815)に建立しました。

 

 

 

江戸時代には一の宮神社の別当寺となり、一宮寺とも呼ばれ繁栄した。

 

 

 

のちに明治の神仏分離令により、一の宮神社の十一面観音菩薩が大日寺に移され、本尊となりました。

 

 

 

かつての本尊である大日如来は、脇仏として祀られています。

 

 

 

そして、本堂は明治時代の再建とあります。

 

 

見どころ

かつて向かいの一の宮神社と、大日寺の間にあった山門を復元したもの。

 

 

 

町並みに合わせた作りで地元の人々にも親しまれているようです。

 

 

ご利益

 

門を入ると正面に立つ、合掌している手の中に蓮を持った観音像を安置した像(しあわせ観音)に、多くの参拝者が、幸せを願い手を合わせます。

 

 

 

最後に

寺やんの感想として、ここは道路を隔てて神社とお寺が向かい合わせに建っていて、神社とお寺の両方を一度に参拝することができる珍しい場所であります。

幸せを願う気持ちは皆様同じと思います。

 

一度散歩がてらに行かれてみてはどうでしょう。

 

 

 

場所 徳島県徳島市一宮町西丁263