LPガス供給には「LPガスボンベの配送」が不可欠。この物流を有効利用できないだろうか?
こんにちは!「モテたい」高知のガス屋さん 社長の山田洋介です。
「金田一少年の事件簿」ってアニメをご存知ですか?
「あの有名な名探偵の孫」として設定された主人公の金田一少年が、
探偵として難事件を解決していくお話。
難事件を解決するにあたり、必ず解決して見せる!という気持ちを言った主人公のキメ台詞!
「じっちゃんの名に懸けて!」
このアニメが好きな息子は、意味もなくこのセリフを叫んでいたんです。
しかし、よくよく聞いてみるとちょっと違う(笑)全然違う意味になったキメ台詞がこちら!
「じっちゃんに なりかけて!!」
(おじいちゃんになってどーする・・・しかも、なりかけって・・・)
息子が、おじいちゃんになり損ねた話はどうでもいいですね。
LPガスにあって、都市ガスにないモノ。
ガス体エネルギーは、「LPガス」と「都市ガス」に分けられる。
LPガスは、軒先にLPガスボンベ(以下ボンベ)を設置し、LPガスを供給する。ボンベの配送業者が定期的に交換してくれる(自社で配送しているところもあるが、弊社は委託している)ボンベは少し場所をとるが、災害時に強いというのは皆さんも知っての通りだと思う。
都市ガスは、道路の下のガス導管を利用し、天然ガスを供給する。もちろん道路の下をを配管しているので場所もとらず、配送業務が無い(ボンベがない)
「LPガス」と「都市ガス」(天然ガス)との違いは、次の機会に詳しくお話しようと思いますが、
簡単に言うと・・・
熱量(カロリー)が違う。
LPガスは都市ガスの2倍近くものカロリーを誇ります。
なので、例えばお風呂が沸くまでの時間が早い。
火力が強いので料理の完成度もグッと上がるはずです。ちなみに、大半の飲食店はLPガスを導入しています。
ここで私が思う「LPガスにあって、都市ガスにないモノ」とは、
熱量の違いでなくて、ボンベの配送のことなんです。
定期的にお客様のお家に行ける。
私達よりお客様宅を訪問してるのは、間違いなくボンベの配送員だと思う。多くガスを利用してくれるお客様ほど、頻繁にボンベを交換するので接点が深いと思う。というか、この接点を活用しなくてどうするという話。
LPガスは、一軒一軒の軒先にボンベを設置している。そして定期的にボンベの交換をしている。
いわゆる、そこに物流が生まれているということ。
だったらこの物流を利用できないだろうか?
と私は考えます。
例えば・・・
八百屋さんとコラボ。定期的に新鮮な野菜をお届け!
魚屋さんとコラボ。毎月決められた日に新鮮な魚を届ける!
ケーキ屋さんとコラボ。お誕生日やクリスマスケーキの注文を取ってきて届ける!(なんならサンタさんの格好をして)など
「モテる企業」を目指して、みんなが笑顔になれる取り組み【仕組み】を実現させていきたい。
そんな事を考える今日この頃です。