2018年04月05日
高知の滝めぐり
【高知の滝めぐり6 毘沙門の滝】南国市指定の名勝地、そして弘法大師も訪れたとされる滝。
こんにちは、高橋です。
今回のめぐる滝は、高知市内を車で出て10分もあれば行ける距離にある毘沙門の滝です。場所は南国市岡豊町滝本になります。
県道384号沿いに看板がちゃんとでていました。北に入り縁切り寺で有名!?毘沙門山 龍王院宗圓寺を目指して進みます。
こちらが宗圓寺。奥のほうにも巨大な像があって、とてもりっぱなお寺ですがメインは滝ですから!
すぐ脇に鳥居。この先に毘沙門の滝があるようです。
少し歩くと池に赤い橋がかかっていて、その向こうに滝見えます。
これが毘沙門の滝。高さは30mで3段からなる小さな滝です。中段の岩に大きな馬の蹄のような跡があるようですが、そういえば、確認することを忘れてしまいました(^^;
この日は天気も良くて、滝にはうっすらと虹がでていました。水量少な目で穏やかに落ちてくる水の音が心に和みます。
毘沙門の滝の近くに毘沙門堂が建っていますが、弘法大師が大津の港に着いたときに、滝の音を聞いてここを訪ねて滝にうたれて身を清めなされた。堂には大師作と伝えられる毘沙門天が祀られています。
滝の名の由来は、この朱塗りの毘沙門堂からです。
毘沙門の滝は高知市内からのアクセスがいいので、ちょっと滝でも見に行ってくる~ってな感じで、お手軽に訪れることが出来る場所です。周りの環境も静かで落ち着けるところでした。