ガスコラボ四国の「火育」出前授業。
こんにちは!「モテたい」高知のガス屋さん 社長の山田洋介です。
私、実は、「LPマン」やってるんです・・・えっ、知ってました?(笑)
今回は、いつもの「LPマン」じゃなく、もう一つの活動が明かされます。
主に、小学生を対象に火の大切さを伝える活動。
「火育(ひいく)出前授業」
をしています。今までLPガス業界単独で実施していましたが、
現在は「ガスコラボ四国」として活動しています。
火育(ひいく)って何?
火を使うことは、人類史における最大の出来事の一つです。しかし現在、生活の中で「火を使ったことがない」子供たちがふえています。
ガスコラボ四国は、安全な火のおこし方や扱い方、火を使った調理など、子供たちが「火に親しみ、火を学ぶ」体験を通じて、豊かな心を育み、生きる力を高めることを「火育(ひいく)」と名付け、体験型プログラムや学習ウログラムとして展開強い、「火を使い、理解すること」の推進に取り組みます。
炎(火)の恵みを次世代にへ、これが私たちの使命です。
ガスコラボ四国ホームページより抜粋
「ガスコラボ四国」は、四国のガス体エネルギー事業社である4県の「LPガス協会」と、都市ガス会社である「四国ガス」の5団体が団結し、四国でさらなるガス利用促進を目指す組織です。平成25年度から「火育」をテーマに活動しています。
火育プログラム
ガスコラボ四国では、2種類の地域に根差した火育カリキュラムを展開。
- 火育×地産地消
- 火育×地域防災
「地産地消」とは、地元米を使用し、かまどを使って炊き上げる。かまどに火をおこす、米を炊くという一連の作業を通じて、火や食のありがたさを子供たちに理解してもらうことが目的。
「地域防災」とは、南海トラフなど今後想定される災害に向けて、子供たちに防災への意識をしっかりと身につけてもらう。災害時のガスの取り扱いや、災害時に必要となる基本的な火の扱い方や安全対策などを学んでもらう。
今までは、「地産地消」が人気でしたが、今年は「地域防災」が人気!
高知県は、防災意識が高く、小学校でも各校独自の防災知識を学んでいると安易に想像できたので、打ち合わせにも力が入りました。
しかし、あまりハードルを上げることなく、楽しんで防災を意識してもらい、子供たちの記憶に残る取り組みをすることにしました。
出前授業の様子
そういうことで、実際の授業の様子をご紹介!
今回は、小学4年生でした。
いきなり「地域防災」の授業からスタート(笑)
実は高知では、今回がはじめての地域防災授業!
緊張が伝わってきます(≧∇≦)
防災座学の中、新聞紙で簡易スリッパを作ろう!という体験をしてもらいました。
これが、なかなかの好評で新鮮な反応が見れて、こちらが勉強になりました!
「地域防災」の授業が盛り上がったところで、次はいつもの「火育授業」
火の大切さや取り扱い方を学んで、火おこし体験をしていきます。
火おこしキットにかまど。いつもの見慣れた風景です(^^)
火育紙芝居で子供の心をキャッチ!
授業の風景も見慣れてきました。
さあ、火おこしタイム(^O^)/
子供達でも簡単に火種を作ることができます。
よくできたキットで、協力し合いながら火を起こしていく。そこに一種の連帯感が生まれます。
汗を流しながら、一生懸命火を起こす子供達。体験を通じて「火」というものを学んでもらいます。
せっかくなので、起こした火を使って「かまど」でご飯を炊きました(^O^)/
「かまど」の出来がこの授業の出来と言っても過言ありません(笑)
なので、ここはこだわりのお米を使用。高知の誇る地元米「天空の郷」
とっても美味しく炊くことができてホッとしています。
まとめ
オール電化やエネルギーの多様化で、「火」を使ったことのない子供達が増えてます。ガス体エネルギーを扱う業者にとって死活問題でもある。「火」を使ったことのない子供達が大人になり、お家を建てる。そのときはたしてガスはステージに立てるのだろうか?選択肢の一つになるのだろうか?
そんな危機感から「火育出前授業」をしています。
子供達の記憶に残るように、楽しく体験し「火」の大切さを伝える。
思い出を作るためにこれからも続けていきます。
ガスの良さを伝えるために!ガスのファンを作るために!!
最後に、「かまど」で炊いたご飯は、当然そのままでも美味しいのですが・・・
「ごま塩」を持ってきてるーーーーーー(驚)
これからも「火育授業」での、新しい発見があればご紹介したいと思います。
(ゴマ塩は、斬新すぎた)
最後までおつきあいありがとうございます(^^)