• TOP
  • 高知の滝めぐり
  • 【高知の滝めぐり16 瀬戸の滝】轟音が響き圧倒された滝。天然の鳥居杉も一見の価値あり。
2019年07月25日 高知の滝めぐり

【高知の滝めぐり16 瀬戸の滝】轟音が響き圧倒された滝。天然の鳥居杉も一見の価値あり。


こんにちは、高橋です。

蒸し暑い日が続いています。梅雨の晴れ間に、滝を見に行きたいなと思っていたところが全然晴れ間なくもう二週間。

雨止まないかな・・・

いいかげん雨勘弁してほしい~。でも滝行きたい。

ということで天気が悪い中、強行で瀬戸の滝に行ってきました。

場所は南国市の桑ノ川

 

国道32号線から県道33号線に左折、しばらく進むと可愛い案内板がありましたが、瀬戸の滝がいまひとつ分からんです。

とりあえず車のナビ指示通り進めば良いのかなと。

 

 

T字路を右折で黒滝とありましたが、こちらはまたの機会訪れるとして、今回は左折して瀬戸の滝方面です。

 

先に気になっていた鳥居杉へ

分岐から100mほどで駐車できる広場にでますが、そこまでの道幅が超狭いです。ちょっと車で行き違いできないかも。

 

山中にひっそりと佇む、桑の川地主神社

手前の鳥居は通常見かけるものですが、奥の鳥居は巨木杉が左右でつながって出来た天然の鳥居です。

 

「桑の川の鳥居杉」石段をはさんで、二本の杉の大木が茂り、一本の枝が横に伸び連結してH状となって、あたかも生きた鳥居の形をしている。地元の人は「生きた鳥居」または「天理杉」と呼んで神格化している。大きい方は、高さ40メートル周囲6メートルもあり、どちらも樹勢は、旺盛で約300年をへている日本一の大鳥居である。(看板引用)

 

近くで見ると、どこから繋がっているのか継ぎ目もわからないくらいガッチリ。これは珍しい、こんな鳥居見たことないです。なんとも神秘的。その結びつきの強さから縁結びのご利益があるとされています。

 

さて、次に本命の瀬戸の滝です。こちらも数百メートル悪路です。

立て札と鳥居

 

この先に小さな祠があって、そこが瀬戸神社のようです。

 

石段を下って行くと瀬戸の滝が現る。

 

水は綺麗なんですが、連日の雨の影響で高さ15mから流れ落ちてくる水量はMAX、飛沫もMAX状態で近寄って撮影できません。

マイナスイオンを浴びて癒されるどころか、轟音が響いておそろしい。残念ながら滝壺を見ることも叶わずです。

 

この瀬戸の滝は雨乞い祈願にご利益ありの滝らしいですが、毎日毎日もう雨いらないですね。これも伝説の大蛇(龍)の影響?でしょうか。

 

さいごに

今回、瀬戸の滝は高知市内中心部から1時間ほどで行けます。近くにある桑の川の鳥居杉も一見の価値ありのパワースポットですので、夏の涼を求めセットで訪れるのも良いかと思われます。