2021年12月30日 従業員のひとりごと

給水管を凍結から守るため、保温材の取換えをしました。


こんにちは、高橋です。今年も残すところ2日となりました。

寒さが厳しくなり、気温が氷点下になると、水道水が凍ったり水道管の破裂がおこります。

水道管が破裂してしまうと、水の使用ができなくなるだけでなく、修理費用も自己負担となってしまいます。

露出した水道管や給水給湯管、蛇口は保温材などでカバーをして、凍結防止をしておきましょう。

 

 

今回は会社の給水管に被せていた保温材が劣化しておりましたので、寒波が来る前に取換えしておきます。

 

 

こちらは完全に裂けています。まったく保温になっていません。

屋外でむき出しになっていたり、陽のあたらない場所は凍結しやすい箇所です。

このようになる前に保温対策を行っておきましょう。

 

 

いったん、古い保温材を外します。

 

 

こちらが新しく用意した保温材。

 

 

管の上から保温材被せて、あとはテープで巻くだけの作業です。

 

 

保温材はホームセンター等で購入できます。

もしも保温材が無い場合は、毛布や、布切れなどでむき出しになっている配管を包みましょう。

 

 

バルブをタオルで覆って置くだけでも効果があります。

 

 

もし、凍結で水お湯が出なくなった場合

自然に溶けるのを待つ

凍結していても、日が昇り気温が上がってくると自然に溶けていきます。特に急いでなければ、溶けるのを待ってみましょう。

暖めたタオルを被せる

急にお湯をかけると水道管や蛇口が破裂することがあります。40℃~50℃くらいのお湯で温めたタオルなど被せて、ゆっくりと凍結した部分を溶かすようにしてください。

 

 

もし水道管が破裂してしまったら?

止水栓をしっかりと閉めて、上下水道課または水道工事業者さんにご連絡ください。いざという時に慌てないように、日頃から止水栓のある場所を確認しておくと良いでしょう。