災害時の水の備蓄について
こんにちは、濱田です。
先日、豊後水道で発生したM6.6の地震では、愛媛県と高知県で震度6弱を観測しました。愛媛県または高知県で震度6弱以上の揺れが観測されたのは、1919年の統計開始以来初めてとのことです。
今回の地震による被害は、転倒や割れたガラスでケガをされた方が12人、ライフラインでは水道管の漏水等の被害が35戸生じたとのことです。(4/19内閣府 防災のページより)
災害時には身の安全を守る事はもちろん、非常用の食料、水など防災グッズを準備しておくことも重要な事です。
今回の地震は南海トラフ地震の発生確率が上がるなどの関連は無いようですが、いつ来てもおかしくないと言われていますので、今回は、災害時に備えるお水の事について少し紹介したいと思います。
1人に必要な1日の水の量
1日に必要な水の量は一人当たり3Lとされています。
直接飲用する為のお水が1L、、調理などに使用する飲む以外の水も含めると、3Lほど用意することを推奨しています(農林水産省)
また、災害時用の水は、最低でも3日分の備蓄が望ましいとされています。1人1日3L×3日分で、1人あたり9Lの飲料水を用意しておくとよいでしょう。
生活用水はどれくらい準備するべき?
手洗いやトイレ(使用可能な場合)、食器類の洗浄などに使う生活用水は、1日につき1人あたり10~20L必要と言われています。
大規模な災害発生時の生活用水の給水は災害発生から1週間~10日程度を目途に行われる目標のため、すぐに生活用水が得られるとは限りません。
そのため、飲料水とは別に生活用水も準備する必要があります。(消防庁)
家族構成にもよりますが、最低でも3日分(1人あたり30~60L)の生活用水を用意しておきたいですね。
水の備蓄方法について
水の備蓄方法は「ローリングストック」がおすすめです。
アクアショップマインドでもローリングストック方式でアクアクララの在庫を管理しています。
ローリングストックとは、災害時に備えて水や食料を多めに買い置きして、消費した量に応じて補充する、という備蓄方法です。水や食料を、日常的に消費しながら備蓄していくこととなります。
ポイントは、古いものから消費することと、使った分は必ず補充することです。それによって一定の備蓄量を維持しつつ、水や食料の鮮度も保つことができます。
ペットボトルを箱買いして備蓄するのも一つの方法ですが、何箱もになると置き場所の問題もあるでしょうし、結局押し入れや物置行になってしまい、いざという時にすぐ取り出せないようなことにもなりかねません。
お風呂の浴槽にお湯を溜めるときに、前日の分を抜く(常に浴槽が貯まった状態)ことを習慣づけたら毎日150~200Lの水を生活用水として備蓄する方法もあるようですが
、なかなか習慣づけにくいかもしれませんね。
ウォータサーバーを置くという事も備蓄方法のひとつです。
日常的に飲みながら、減ったら注文する事を繰り返すことで自然とローリングストックになります。
自分でペットボトルなどを買いに行って運ぶという事をしなくても、ほしい時に注文すれば翌日にお届け。
これがウォーターサーバーのメリットです。
※ボタン式のウォーターサーバーは停電時には使えませんので、コック式の物がおすすめです。
ただ、電気代や、月々の使用料、注文したお水代がかかってきますので、デメリットと言うかは、人それぞれの価値観があるとは思いますが、個人的には画期的な備蓄方法だと思います。
アクアクララの場合
あんしんサポート料(1,100円)+12ℓ水代(1度の注文での最低数2本の場合)(2,808円)
電気代は約500円~とされていますので
1ヵ月3,908円~+電気代でご利用できます。
物価高が続く中ですが、自分や家族を守るために検討されてみてはどうでしょうか?
それではまた来週(^^)/