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2018年02月23日
寺やんのはじめてのお遍路
ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】(34寺やん目)
こんにちは。マインドガスの寺やんこと寺本です。
2月も残すところ5日程となりましたね。ものすごく寒い寒波も去りやれやれといったところでしょうか。
高知では梅の花がちらほらと咲いてきましたが、皆様の所は如何でしょうか?でも、まだまだ寒い日は来ますので風邪などひかぬよう注意しましょう。
さて今回は、寺やんのお遍路で宜しくお願いいたします。
四国第34番札所、本尾山、朱雀院、種間寺(もとおざん、すざくいん、たねまじ)
土佐の国(修行の道場)も34番札所へと入ってきました。寺やんの地元でのお遍路なので、道中がとても楽なのはありがたいことであります。
このお寺は、安産の薬師様としてしられ、安産祈願の柄杓(ひしゃく)が多数奉納されています。
6世紀ごろ、大阪四天王寺造営のため来日した百済から招かれた仏師が帰国時に、土佐沖で暴風雨に遭いこの地で難を逃れて薬師如来を刻み、海上安全を祈念したことに始まります。
寺名は、弘法大師が唐から持ち帰った五穀の種を蒔いたことに由来します。
ご利益は観音堂です。
柄杓の底を抜いて安産を祈祷したものを妊婦が持ち帰り、無事に出産すれば柄杓を寺に納める。
観音堂には、納められた底のぬけた柄杓が多数並んでいます。
寺本の感想
私には直接関係のない安産祈願にご利益のあるお寺ですが、観音様のまわりの柄杓にはビックリしました。
そして、航海の安全を見守ってくださる薬師如来様でありますので、人生の航海も無事でありますように心より手を合わせました。