【高知の滝めぐり14 龍王の滝】滝より長~い石段の印象が残りすぎた場所。
こんにちは、高橋です。10月に紹介した滝から早5ヶ月、久々の滝めぐりです。
今回の滝は高岡郡津野町にある龍王の滝に行ってきました。
まずは、新庄川を左手に見ながら国道197号線を津野町役場方面へ向います。
かわうそ自然公園手前の橋を渡りますが、橋のたもとにカワウソ像が鎮座。
ここは日本で最後にカワウソを映像に収めた新庄川。今も川の水はきれいですが、昔(昭和の時代)はもっともっと水量があってカワウソが棲む環境に適していたようです。
実は、私の母がこの辺りの出身で、幼い頃には新庄川に飛び込んで、よく川遊びをしていたと言っていましたね。
以前に「カワウソは見たことあるかえ?」と聞いたことがあったけれども、母は「そんな生き物見たことないちや」と、
はい、夢も希望もない答えでした。
そこから道なりに5分ほどで龍王の滝に到着です。
こじんまりとした落差7mの滝です。辺りは緑いっぱいの大自然。ひんやりと涼しい。ほかに目立って印象なし。
奥には竜王宮に続く竜王様の石段。
まっすぐに頂上まで伸びた333段の石段です。インパクトありすぎて終着地点が見えません!
ここを登って行けるのかい?運動不足、齢49歳の私は一瞬あきらめ・・・
まあここまで来た記念ですので登りますか。
石段を半分登ってきました。でっかい一枚石を発見です。これを人力で持ち上がってくるなんて、昔の人はえらいもんです。
汗だくで頂上まで登りきり、下のほうをのぞくと小さく鳥居が見えます。
静かに佇む竜王宮。しっかりとお参りさせてもらいました。
さいごに
高知県の龍王の滝といえば、日本の滝100選にもなっている長岡郡大豊町の梶ヶ森にある滝が有名ですが、ここ津野町にある龍王の滝は小さな滝で落ち着いた雰囲気のある滝です。メインは石段となっております。津野町周辺には観光に楽しめる場所もたくさんあるので、ドライブなどで寄ってみてはいかがでしょうか。