2017年03月17日 寺やんのはじめてのお遍路

ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】(12寺やん目)


こんにちは。いつもお世話になっています「ガス屋さん」でおなじみの寺やんこと、寺本です。

3月に入って早くも17日と半ばとなりました。

2月は逃げる、3月は去る、と言われますが、あっという間ですね。

時期的に花粉症の方はこれから大変な季節ですが辛抱の時ですね。

寺やんは花粉症ではないのでラッキーです。

 

さて今回のお遍路は徳島県最大の難所で、遍路ころがしと呼ばれる札所であります。

 

遍路ころがし

11番札所の藤井寺からこの12番札所の焼山寺へ歩き遍路で行くとしたら、山越えで7時間ほどもかかるそうです。この難所を「遍路ころがし」と言われています。

最近の歩き遍路で来る人は、外国の方と若い女性の方が目立つそうです。

※ 11番札所、藤井寺のご住職談

 

もちろん寺やんは車で行きました!それでは、張り切って行きましょう!

 

 

 

第12番札所 摩盧山,正寿院、焼山寺(まろざん、しょうじゅいん、しょうざんじ)

 

ここは、標高938mの山の中腹に建つ深山の寺で、古来より修験者の聖地として知られています。

 

 

 

四国八十八か所で2番目に高い山岳に位置する札所で、杉の巨木に囲まれた徳島最大の難所とされています。

 

 

 

この寺の敷地にある杉の木の大きいことにビックリです。

寺やんと杉の写真を見て頂ければ一目瞭然です。

 

 

 

このサイズの木がそこらかしこに立っています。

 

 

 

 

寺の起源、伝説

弘法大師が訪れた際に、妖火を吐く大蛇が現れ入山を阻止し、山火事を起こしました。

しかし、光とともに現れた虚空蔵菩薩の力を借り、大蛇を封じ込めたとあります。

 

ご利益

三面大黒天堂

大黒天、毘沙門天、弁財天の三神が一体となった像で、弘法大師の作といわれる厄除けや招福にご利益があるとされ、信仰を集めています。

 

 

最後に

このお寺さすがに山の奥にあって、空気がすごくおいしい?です。

 

 

言い伝えのように、その昔大蛇がいても不思議ではないような気のする場所でした。

遍路ころがしを実感できる場所であることは間違いありません。

 

 

それではまた13番札所でお目にかかります。