- TOP
- 寺やんのはじめてのお遍路
- ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】(12寺やん目)
ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】(12寺やん目)
こんにちは。いつもお世話になっています「ガス屋さん」でおなじみの寺やんこと、寺本です。
3月に入って早くも17日と半ばとなりました。
2月は逃げる、3月は去る、と言われますが、あっという間ですね。
時期的に花粉症の方はこれから大変な季節ですが辛抱の時ですね。
寺やんは花粉症ではないのでラッキーです。
さて今回のお遍路は徳島県最大の難所で、遍路ころがしと呼ばれる札所であります。
遍路ころがし
11番札所の藤井寺からこの12番札所の焼山寺へ歩き遍路で行くとしたら、山越えで7時間ほどもかかるそうです。この難所を「遍路ころがし」と言われています。
最近の歩き遍路で来る人は、外国の方と若い女性の方が目立つそうです。
※ 11番札所、藤井寺のご住職談
もちろん寺やんは車で行きました!それでは、張り切って行きましょう!
第12番札所 摩盧山,正寿院、焼山寺(まろざん、しょうじゅいん、しょうざんじ)
ここは、標高938mの山の中腹に建つ深山の寺で、古来より修験者の聖地として知られています。
この寺の敷地にある杉の木の大きいことにビックリです。
寺やんと杉の写真を見て頂ければ一目瞭然です。
このサイズの木がそこらかしこに立っています。
寺の起源、伝説
弘法大師が訪れた際に、妖火を吐く大蛇が現れ入山を阻止し、山火事を起こしました。
しかし、光とともに現れた虚空蔵菩薩の力を借り、大蛇を封じ込めたとあります。
ご利益
三面大黒天堂
大黒天、毘沙門天、弁財天の三神が一体となった像で、弘法大師の作といわれる厄除けや招福にご利益があるとされ、信仰を集めています。
最後に
このお寺さすがに山の奥にあって、空気がすごくおいしい?です。
言い伝えのように、その昔大蛇がいても不思議ではないような気のする場所でした。
遍路ころがしを実感できる場所であることは間違いありません。
それではまた13番札所でお目にかかります。